『戦争のリアル』に続く押井守対談本第2弾!押井守が、作家にして空手道今野塾を主宰する今野敏と、時には冗談を交えながら、武道の本質に切り込んで行きます。 数十年間「少年」をやっている二人の大人の対談。前作「戦争のリアル」では押井さんの発言が岡部さんの発言を凌駕していました。ここでは押井さんが完全に聞き役に徹していたりして、攻守のバランスが良いです。アニメやゲームの話に今野さんの受け方が自然で押井さん...
番匠警部…R特捜班班長、背広はヨレヨレだが統率力二重丸。数馬主任…古神道伝承者、細身だが眼光鋭く迫力満点。鹿毛巡査…実家は密教系の寺、皮肉屋のパンクロッカー。比謝巡査…沖縄出身のノロ、桁外れにマイペース、紅一点。そして、岩切大悟…県警刑事総務課所属で、R特捜班との連絡係だが恐がり。神奈川県警R特捜班、別名『心霊特捜班』。心霊現象が絡む事件を担当する特別捜査班。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞W受賞後第一...
ウチコミの最中に逃走した暴力団員から発砲された警視庁捜査一課の宇田川を間一髪で救ったのは、同期の公安刑事だった。直後、その男は懲戒免職になり姿を消す。連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。 ノンキャリア採用で捜査一課と公安部配属の主人公とその...
赤坂で殺人事件発生―被害者は右翼団体に所属する男。警視庁公安部の倉島は、なぜか特捜本部に呼ばれる。二日後、今度は暴力団構成員が殺された。さらに、第3、第4の事件が…。殺人者はプロ、鍵はロシア。倉島が、敵に挑む―。旧KGBの暗殺者ヴィクトル、公安の倉島が交わってきたシリーズです。繋がらない連続殺人、場違いな公安・倉島の設定がワクワク感を見事に作り出します。今回は、ヴィクトルは登場しなくて残念です。前作で...