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Author:藍色
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手塚治虫キャラクター図鑑〈4〉「リボンの騎士」と夢の王国・ファンタジー編
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2007年読んだ本 まとめ回想ランキング
今年は約190冊のレビューを書けました。みなさまとの素敵な出会いや記事で、おなじみの作家さんに加え未読の作家さんの本に発見や感動があり、より深い読書の楽しみを知った年でした。今年読んだ本を作家さん73名から一作家一作品として絞りに絞って選考。30作品にした理由は昨年のまとめをご覧ください。
第30位。ROUTE134 吉野万理子
第29位。プリズム 野中柊
第28位。星空放送局 中村航
第27位。あの頃ぼくらはアホでした 東野圭吾
第26位。ねにもつタイプ 岸本佐知子
第25位。小川洋子対話集 小川洋子
第24位。グラデ−ション 永井するみ
第23位。渋谷に里帰り 山本幸久
第22位。クローバー 島本理生
第21位。烏金 西條奈加
このパートは比較的軽めの本が並んで読みやすいラインナップかも。東野さん6冊のうち新刊はいま一つのため、旧刊で再読のエッセイという裏ワザにしてみました。岸本さんや小川さんのエッセイもとっても楽しかったです。中村さんは入門書、吉野さんや永井さんや西條さんは今後に注目です。

第20位。正義のミカタI'm a loser 本多孝好
第19位。階段途中のビッグ・ノイズ 越谷オサム
第18位。インシテミル 米澤穂信
第17位。檸檬のころ 豊島ミホ
第16位。ぐるぐる猿と歌う鳥 加納朋子
第15位。悪人 吉田修一
第14位。楽園 宮部みゆき
第13位。ビター・ブラッド 雫井脩介
第12位。仏果を得ず 三浦しをん
第11位。私の男 桜庭一樹
読み応えのある本が並んだこのパート。越谷さん豊島さんしをんさんの描く青春に胸キュン、本多さん雫井さんの深化、米澤さん吉田さんの意外性、加納さん宮部さんの底力。桜庭さんは「赤朽葉家の伝説」と迷いましたが吸引力の強さでこちらに。

第10位。シャーロック・ホームズと賢者の石 五十嵐貴久
もっと評価されるべき多彩なエンタメ作家の楽しい秀作。「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」「交渉人遠野麻衣子・最後の事件」も面白かったです。
第9位。青い鳥 重松清
大作「カシオペアの丘で」、懐かしさの「くちぶえ番長」と迷いましたが「いてくれたら度」(?)で。
第8位。ホルモー六景 万城目学
「下鴨ホルモー」からのバリエーション。のど越しのいい読みやすさで今後も期待。「鹿男あをによし」も笑えます。
第7位。木洩れ日に泳ぐ魚 恩田陸
「中庭の出来事」は手に負えず、「朝日のようにさわやかに」は短編集のため身の丈に合った(?)この作品で。
第6位。サクリファイス 近藤史恵
期待してなかったら凄い展開に感動。ミステリとスポーツとヒューマンの三位一体。
第5位。八日目の蝉 角田光代
角田作品6冊のうち「薄闇シルエット」の好感を覆すインパクト。胸に迫るリアル。
第4位。映画篇 金城一紀
数々の名場面が甦って映画好きには堪りません。そしてドラマチックな物語が素敵。
第3位。ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎
いつも期待以上の面白さ。最新刊にして集大成。張り巡らす伏線と回収は名人の域。
第2位。一瞬の風になれ第一部イチニツイテ 佐藤多佳子
危うく忘れそうでした。陸上への情熱、一緒になって駆け抜ける快感、燃えました。
第1位。図書館革命 有川浩
「クジラの彼」から始まったベタ甘ラブコメ萌え。有川作品、年間最多7冊で瞬く間にコンプリート。完結巻ですが続きも楽しそうです。

今年も選考は難しかったです。時間がたって薄くなる印象の回復、初読み作家さんのインパクト、知られていない作品への注目、肩のこらない楽しさなど、いろんなことを意識して抽出した感じです。
深夜・明け方の混濁した意識でのコメント。口下手で暴言、失言や言葉不足もあったのではと思います(汗)。つたないレビューに寄せてくださったコメントやトラバひとつひとつに励まされ支えられて続けることができました。感謝しています。ありがとうございます。

仕事の忙しさ、タイピングの遅さで滞りがちの更新が不本意で悔しい。来年はもっと記事アップしたいです。楽しくて簡潔・快活・カジュアルな“(読書で)しあわせ体質”さらに進化を目指します。年末年始、TBやコメントのお返事が遅くなるかと思いますが、ご了承くださいね。みなさまに楽しい読書、幸せが訪れますように。来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えくださいませ(風邪のため、体調不良な年末…)。
オマケ:昨年の本ですがどなたも読んでいないので、昔風のミステリ好きの方にこっそりオススメ・・カーの復讐 二階堂黎人

まとめ | 【2007-12-30(Sun) 17:47:24】
Trackback:(12) | Comments:(44)
2007年1月に読んだ本
今年もあと2ヵ月弱ですね。
かねてから考えていた月ごとのまとめを。本選びの参考や、合う記事へのトラックバックにご利用していただけたらうれしいです。まとめの大変さから、年末のランキング予習も兼ねてます。
秘密 小池真理子対談集
薄闇シルエット 角田光代
中庭の出来事 恩田陸
使命と魂のリミット 東野圭吾
極上掌篇小説 いしいしんじほか
少し変わった子あります 森博嗣
螺鈿迷宮 海堂尊
階段途中のビッグ・ノイズ 越谷オサム
一瞬の風になれ第一部イチニツイテ 佐藤多佳子
一瞬の風になれ第二部ヨウイ 佐藤多佳子
一瞬の風になれ第三部ドン 佐藤多佳子
エスケイプ/アブセント 絲山秋子
配達あかずきん 成風堂書店事件メモ 大崎梢
モノレールねこ 加納朋子
DEATH NOTE アナザーノートロサンゼルスBB連続殺人事件 西尾維新
邪魅の雫 京極夏彦

1月は16冊。昨年の読み残しが中心の、出遅れて追いついた月になりました。お正月の「小池真理子対談集」は無風状態。記事の書き始めは遅くていいみたいです。「配達あかずきん」「アナザーノート」「邪魅の雫」でミステリ好きな方面にもやっと手が届いた感じでしょうか。「階段途中のビッグノイズ」「一瞬の風になれ」で熱い青春も堪能できました。
毎日更新されてる方からは微々たるものでしょう。読むのもまとめるのもタイピングも遅いのです。でもがんばった自分を褒めてあげたい…。月間20冊越えが一応の目標です。11月、12月は多忙で記事アップ、コメント、TBなど遅れもあるかと思います。ご愛顧よろしくお願いいたします。

付記:書いた当初は毎月分をアップする予定でしたが、日々の記事アップもままならない忙しさになって、今年も残りわずか。
コメントなど、リアクションがなかったので、これはお試しということで…。
来年、同じようなことをするかどうかは未定です。(12月28日)

まとめ | 【2007-11-15(Thu) 16:59:00】
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2006年読んだ本 まとめ回想ランキング・後編
何度も考えてやっとできました。ベスト10の発表です。コメントはちょっと長め。

第10位。温室デイズ 瀬尾まいこ
現役中学校教師の瀬尾さんが描いた学校の現状と、戦うふたりの姿。いじめの体験を思い起こさせられ、声援を送っていました。現役中学生と多くの大人たちに読んで欲しい本。
第9位。キサトア 小路幸也
風と水と自然が色鮮やかに描かれるファンタジー。暖かい雰囲気の人たちに恵まれ、語りかけられる言葉の数々の素晴らしさ。日常で心がけたい「だぁーっしゅ!」(笑)。
第8位。名もなき毒 宮部みゆき
人の心の奥底から怒りや悪意で噴出する毒の恐ろしさのリアリティ。簡潔な特徴と細かいディティールで描かれるキャラクター造形の素晴らしさ。ずっと先の続編にも期待。
第7位。風に舞いあがるビニールシート 森絵都
長編にできそうな題材をぎゅっと濃縮。それぞれの個性に合わせて描かれた、情熱を持って生きる人たち、ひとりひとりの姿。心を揺らすハートウォーミングな短編集。
第6位。きみの友だち 重松清
小学生の頃の友だちの、つかみどころのない気まぐれな言動からもたらされていた戸惑い、喜び、悲しみ、憤りを掘り起こされ、恵美ちゃんと由香ちゃんの友情と最終章に涙。
第5位。銀河のワールドカップ 川端裕人
フィールドにいるような臨場感、個性的な子供たちの生き生きとした姿、縦横無尽な活躍に魅了されました。誰もがサッカーの達人になった錯覚を持ってしまう魔術書(笑)。
第4位。砂漠 伊坂幸太郎
年間最多6冊から「陽気なギャングが地球を回す」と競合。キャラ、特殊能力、プラス熱い物語が決めてでした。西嶋、鳥井、東堂、南、北村。名前を見てたら熱くなります。
第3位。風が強く吹いている 三浦しをん
合言葉は、「リーダーズハイ」!(笑)。個性的なキャラクターひとりひとりの輝き、満載の笑えるエピソード、襷で繋がる友情、圧倒的な面白さで一緒に熱く走れる物語。
第2位。エバーグリーン 豊島ミホ
シンとアヤコの約束の日までの10年間。夢を叶えた後にあったもの、夢を叶えられなかった今の悔しさと焦り。中学生の頃抱いていた気持ちが鮮やかに甦りました。
第1位。ミーナの行進 小川洋子
朋子と一緒に体験する、芦屋での1年。穏やかで恵まれた素晴らしい暮らし。温かい人たちに同居している寂しさ。隅々まで目配りが行き届いた、挿し絵も素敵な独特の世界。

例年だとお馴染みのミステリ作家さんの名前が並ぶだけのランキング。みなさまに教えていただいた多くの作家さんの作品で、今年は大きく様変わりして、自分の気持ちに訴えかけてくるものが残った感じです。
こうして年末に振り返ってみれば、口下手で不器用な私のつたないレビューやコメントに言葉を交わし、積み重ねていただいたひとつひとつの書き込み、トラバに支えられて続けてこられた気がしています。コメントが深夜に及んで意識が朦朧(もうろう)としていたため、言葉足らずや暴言、失言もあったのではと思います(汗)。
みなさまへの感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。自分がこんなに寂しがり屋だったなんて、ブログを始めるまでは気がつきませんでした(恥)。

“未読の人が読みたくなる、既読の人が楽しめる、忘れた人が思い出せる”
が、後づけですがサイトポリシーでやってきました。タイピングの遅さと仕事の忙しさで滞りがちの更新は不本意で・・・。この記事も本来1日、2日早くアップするつもりでいたのに、悔しい。
来年は更新もですが、“文章も体も硬い体質”から簡潔・快活・カジュアルで、もっと楽しくなれるような“(読書で)しあわせ体質”で行きたいと思っています。
そうそう、年末年始の数日は家にいないため、トラバ、コメントのお返事は遅くなると思います。ご了承くださいませ。
それではみなさま、来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
関連情報 ・・2006年読んだ本 まとめ回想ランキング・前編

まとめ | 【2006-12-31(Sun) 02:20:16】
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2006年読んだ本 まとめ回想ランキング・前編
今年4月から書評ブログとしてスタートして、約160冊のレビューを書くことができました。
読んだけど書く時間が取れずに断念したもの(「東京バンドワゴン」や「エンドゲーム」など)や、借りたけど読めなかったもの(「下北サンデーズ」や「ざらざら」など)もありますが、みなさまとの素晴らしい出会いがあり、知らなかった作家さんの本も多く手に取れて、これまでになく充実した読書ができた年でした。
今年読んだ本を一作家一作品のくくりでまとめながら選んでみました。
今回は前編として30位から11位までをご紹介します。
30作品にしたのは忘備録代わりと「雪屋のロッスさん」の影響です(笑)。

第30位。恋はさじ加減 平安寿子
第29位。涼宮ハルヒの憂鬱 谷川流
第28位。怪盗グリフィン絶体絶命 法月綸太郎
第27位。12星座の恋物語 角田光代 鏡リュウジ
第26位。RUN!RUN!RUN! 桂望実
第25位。銃とチョコレート 乙一
第24位。少女七竈と七人の可愛そうな大人 桜庭一樹
第23位。絶対、最強の恋のうた 中村航
第22位。通天閣 西加奈子
第21位。うそうそ 畠中恵

ここからコメントつき。
番外。ボトルネック 米澤穂信
迷いましたがランキングとは別枠で。
おすすめはしませんが、読まれる時は体調を整えてから読んでみてください。

第20位。銀盤カレイドスコープvol.1ショートプログラム 海原零
たぶん初めての本格フィギュアスケート小説。主役のキャラに難あり?。
第19位。闇の底 薬丸岳
好評の乱歩賞「天使のナイフ」をも越えそうな、高レベルの2作目。
第18位。カタブツ 沢村凛
読書ブログをしていなければ、決して知らなかったレアな掘り出し物。
第17位。ブラバン 津原泰水
低テンションだったので、燃えている文化系クラブの本、募集中です!。
第16位。容疑者Xの献身 東野圭吾
読んだのは今年(汗)。本格ミステリとしても究極のトリックに呆然。
第15位。レインツリーの国 有川浩
障害を乗り越えようと葛藤する伸の言動が心に沁みた純愛ストーリー。
第14位。イレギュラー 三羽省吾
ギャグとシリアス、緩急自在の物語展開。リアルの高校野球も決勝再試合。
第13位。パパとムスメの7日間 五十嵐貴久
抱腹絶倒のファンタジー・コメディ。断絶気味の組み合わせが絶妙。
第12位。真鶴 川上弘美
独特の川上ワールドに翻弄されつつ見過ごせない魅力。「夜の公園」も。
第11位。雪屋のロッスさん いしいしんじ
一筋縄ではいかない多彩な切り口。仕事にまつわるファンタジー。

時間がたつと読んだ時の印象が薄くなりがちなうえ、初読みの作家さんのインパクトが強くて、選考はかなり難しかったです。
後編もお楽しみに。
関連情報 2006年読んだ本 まとめ回想ランキング・後編

まとめ | 【2006-12-26(Tue) 02:32:50】
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