“虫憑き”が生まれない世界を創るため、かっこう、ハルキヨ、そして亜梨子たち最強の能力を持つ一号指定が、“大喰い”と対峙する。だが緊迫の戦闘中に摩理が現れ、亜梨子か自分のどちらが生き残り、夢の続きを見つづけるのか、と究極の選択を迫る!亜梨子が戦闘に参加できない最悪の状況で、次々と倒れていく仲間たち。この世界の欠陥である、亜梨子と摩理が出した最後の答えとは―!?それは最高で最悪のクライマックス。ムシウタbugシ...
徐々に一之黒亜梨子の身体を侵食してきた、銀色のモルフォチョウ。亡き親友・花城摩理の死後、亜梨子に取り憑いたその“虫”はついに、“かっこう”・リナ・ハルキヨの三人を呼び寄せる。誰よりも強い“虫憑き”の証“一号指定”を受けた彼らが揃うとき、亜梨子は摩理がモルフォチョウを自らに託した、その真相を見つける!だがその直後、怒りに震えた摩理に身体を奪われてしまい―!迷子の虫憑きたちが紡ぐ、緊迫の第7弾。ムシウタbug 7th...
親友の死後、一之黒亜梨子に取り憑いた銀色のモルフォチョウ。その謎を明かすため、亜梨子は“三匹目”を探し続けるが、行方は掴めない。だがCの情報能力により、炎に包まれた青播磨島で“三匹目”とハルキヨが接触していたことが判明し、ハルキヨに逢いに赤瀬川グループの私立図書館へ向かう。そこで彼の仲間を名乗る“司書”が現れ、亜梨子を異空間の司書室へ案内するが―!?最高で最悪のガール・ミーツ・ガール第6弾。ムシウタbug〈6th....
親友の死後、一之黒亜梨子に取り憑いた銀色のモルフォチョウ。傍で舞う虫と摩理を重ね、居候の大助と過ごすのも悪くないと思っていた日々。だが亜梨子を“虫憑き”認定するため、特環が監査員“かなかな”を学園に送りこんできた。虫憑きになると同級生との平和な日には戻れない。迷う亜梨子を嘲笑うように“虫”、いや死んだはずの摩理と亜梨子が同化し始め!?天使と悪魔の狭間で震える、最高で最悪のガール・ミーツ・ガール第5弾。 ムシ...