心をいやすアコースティックな語りが伝える、小さなできごとたち。恋愛的宇宙法則。
けいと、真紀、中沢君、かわち君、正道君。五人の男女が語り手です。
それぞれの思いが伝わってきます。話や人間関係の重なりが面白かったです。
学生時代のことが甦りました。懐かしかったです。
平凡なきょうのできごと。柴崎友香さんが描く日常。温かい物語でした。
田中麗奈、妻夫木聡ほか、いい顔ぶれでした。
きょうのできごと スペシャル・エディション [DVD]行定勲
きょうのできごと
きょうのできごと (河出文庫)
きょうのできごと 柴崎友香
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2003年作品。面白くない映画だ。大学院に進学した友人の引越祝いのため新居に集まる若者たちを中心に、複数の場所で同時進行する“一日の出来事”を追う柴崎友香の同名小説の映画化。
たぶん作者側では、このような何の変哲もない日常茶飯事が人生を決めてゆくも...
柴崎友香「きょうのできごと」[河出文庫]この作家は、私の知り合いの知り合いの人、と言うことでちょっと興味がわいたので読んでみた。普段読んでいるジャンルとは随分と違っていそうなので、恐る恐る読んでみたが思いのほか面白い内容だった。どうと言うことのないあ....
文字通り「きょうのできごと」を登場人物それぞれの視点で描いたもの。映画化もされているが、なぜこれが映画化されるに至ったのだろうか。なぜ、行定勲がこれが映画化しようと思ったのか。その辺がよくわからなかった。漠然と読んでいると、この小説の良さはわからないの
京都の大学生の「何ということのない一日」を時間や視点をずらしながら描いた作品。行定監督が妻夫木聡や田中麗奈を使って映画化した。柴崎友香は若手人気作家で、文庫本の解説を読むとこの作品も凄そうだが、私にはイマイチ魅力がわからなかった。(C)
これは映画もおもしろかったけれど本もすばらしかった。普通映画の方が本からいくつか抽出してシーンをつくることが多いと思うのだけど、映画にしかないシーンとかもあった。原作はシーンは少ないけれどその中の濃度は濃く、人の心の動きはかっちりとわかるようになっている
きょうのできごと柴崎友香 / 河出書房新社(2004/03/05)Amazonランキング:39,512位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
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残念!大阪です。 神奈川でもこのような無料上映会が無いものか・・・ 大画面で堪能したい。 青山にあるエプソンダイレクト直販店のホームシアターを 時間借りできるようにならないかな・・・ ホームシアターなど既存品の組合せでも体感したことが無いものは 一回
柴崎友香 著 河出書房新社 出版 「青空感傷ツアー」と同じ作家です。今回は、「青空感傷ツアー」ほど疲れませんでした。とはいえ今回も、文章がうまいと思わされる内容でした。巻末の解説で保坂和志氏がこの作家を絶賛しています。それを読み、そういう点でこの作家の文..
読み終わりました。 本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1995/08 メディア: 文庫 Amazon.co.jpで詳細を見る きょうのできごと (河出文庫) 作者: 柴崎友香 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2004/03/05 メディア: 文庫 A
『きょうのできごと』
柴崎友香/著
そこに集まった男女の、
ある1日の物語。
映画は、だいぶ前に観てた。
かなり平坦な物語なので、
文字で読むのは、どうなのか?
と、思ったけど、
正直、小説の方がヨカッタ。
わたし、この人の文章スキだ。
表現の仕方がスキ。
...
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