フリーの映画宣伝マン・高坂藍子36歳。
長身、美貌、才覚で男をひきつけてきたが。結婚、離婚、不倫あり。
連作短編集。才色兼備の藍子と周囲のドラマ。藍子に戻る構成が秀逸。
元夫、不倫相手、元妻と息子など。個性的な普通の人たちがリアルです。
不愉快になるのは不可避。先のわからない人生。キャラの描き方で楽しみました。
哀愁の男は敵、女はもっと敵。山本幸久さんの人間模様。行動的な藍子、魅力的です。
男は敵、女はもっと敵男は敵、女はもっと敵 (集英社文庫)男は敵、女はもっと敵 山本幸久
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【男は敵、女はもっと敵】(山本 幸久)一人の女性を中心に、その不倫相手、その妻、元夫、その恋人・・・と様々な人間模様を連作で書いたもの。やっぱり読みやすい。
【いい歳、旅立ち】(阿川 佐和子)いつものごとく、阿川さんのエッセイ。ていうか、私もいい年齢な...
評価:★★★★☆
【あらすじ】
フリーの宣伝マン藍子は不倫相手の西村と別れ、あてつけのために西村より劣る男と結婚した。でも西村との関係は復活してしまう。。。そして結婚生活も長くは続かなかった。
藍子から始まりその周辺の人間へ続く短編小説。
【感想】...
男は敵、女はもっと敵(2006/02/23)山本 幸久商品詳細を見るあっけからんと書いてありますが、なかなか愛憎に溢れた話。でもあっさりした文章のさ...
山本幸久氏、「男は敵、女はもっと敵」です。
内容(「MARC」データベースより)
才色兼備でAクラスの女、高坂藍子36歳。元夫、不倫相手、さらにその妻にその息子…。
台風の目のようなひとりの女と、彼女をめぐる普通すぎる人々を描く、
ちょっぴり哀しく、おもしろオカ...
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