育児に奮闘する洋介。平静を装う匡志。立会い出産に臨むハルキ。
事情はそれぞれ違うけど、子供を愛する気持ちは、みな同じ。
子育てに体当たり。ユーモアにシビアな現実や切なさ。頑張りや愛が一杯でした。
おとうさんといっしょの子供たちって微笑ましいです。単行本「ふにゅう」改題。
父乳おとうさんといっしょ。川端裕人さんの愛情あふれる作品集でした。
目次:ふにゅう/デリパニ/ゆすきとくんとゆすあしちゃん
/桜川エピキュリアン/ギンヤンマ、再配置プロジェクト
ふにゅう
おとうさんといっしょ (新潮文庫)
ふにゅう/おとうさんといっしょ川端裕人
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川端裕人の「ふにゅう」を読みました。
タイトルの「ふにゅ~っ♪」ってかわいい感じに惹かれて。
読んでびっくり。
「ふにゅう」は「父乳」でした!
お父さんと、乳幼児や出産や幼児のからんだ話。
お父さんの子育て悲喜こもごもが、色んな状況とか妻とか絡んでて、面
著者:川端 裕人/
出版社:新潮社/
形態(刊行年):文庫(2008)
川端裕人『ふにゅう』新潮社,2004 川端裕人さんの作品感想 お父さんと子供の関わりを描いた短編集です。書下ろしを含む5個の話が収録されています。 「おっぱい」おっぱいにこだわりを持っている洋介が、妻の麻衣子が授乳しているのを眺めていて嫉妬する話。ふにゅうって語
書評_「おとうさんといっしょ」川端裕人著 新潮文庫刊
帯の「育児は男のエンタテイメントだ」という言葉が
けんかを売っているようで、手にとってしまい、
ついつい中身をのぞいてみると、現実を垣間見れるようで、
お買い上げ。
子供にとっての父性と母性が
よくわか...
子育てのちょっとエッセイ、
&笑えるノンフィクション。
面白い本でしたね。