閉鎖されたテーマパークに妖しく聳える斜塔―首吊塔。
塔内を首吊り死体が乱舞するとき、未曾有の危機が迫る。
再読。シリーズ四作目。これまで館、孤島、嵐の山荘もの。
今回は暗号解読がテーマです。
男四人女二人の個性的なメンバー。
カケル君とユイちゃんのラブコメ場面が微笑ましい。
二人の名探偵の活躍は健在でした。とても面白かったです。
王道の展開、マリオネット園。霧舎巧さん、続きをお待ちしています。
マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス)
マリオネット園(ランド)―“あかずの扉”研究会首吊塔へ (講談社文庫)
マリオネット園―「あかずの扉」研究会首吊塔へ 霧舎巧
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引き続き“あかずの扉”研究会シリーズ、霧舎巧の積読本はこれがラストです。シリーズもこれ以降は出ていないんだろうか。書店でよく見かけるのが霧舎学園シリーズ。ラノベ度がどれくらいなのかで読むか先送りにするか迷うところですね。ラノベ<ミステリなら読みたいが。...
マリオネット園(ランド)―「あかずの扉」研究会首吊塔へ (講談社ノベルス) 作者: 霧舎巧 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/10 メディア: 新書 Amazon.co.jpで詳細を見る フーダニットを強調してる割に容疑者というか怪しい人がそんなにもいなかった気がする。 カケルは
この作品はとにかく暗号の謎解きが面白かったように思います。シリーズのなかでは一番好きですね。