無差別復讐鬼、殺人喜劇王の凶行はどこまでエスカレートするのか。
奇想に富んだ手口を記した謎の小説。黄昏の街を奔走する名探偵と少年助手。
森江春策シリーズ。暗躍する殺人喜劇王。残虐で怖い手口の数々。
展開が速いです。最後に明かされる様々な謎。混沌から整然へと解決です。
迫る怪人対名探偵。芦辺拓さんの江戸川乱歩ワールド。読み応え十分でした。
怪人対名探偵 (講談社ノベルス)
怪人対名探偵 (講談社文庫)
怪人対名探偵 芦辺拓
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小学六年生の三谷駿は黄昏時の帰り道を一人歩いていた。
背後に気配を感じながら、家路を急いでいる彼の前に突然現れた、
奇妙な出で立ちの怪人にさらわれ、迷路のような館に閉じこめられてしまう。
聊斎志一郎と名乗る男は、<Infoボックス大阪>の貸しオフィスを借り、...
芦辺 拓の森江 春策シリーズ。
怪人、名探偵、おぞましき殺人。
どんでん返しの連続に驚くこと間違いなし。
そんな作品。
作中作?パラレル?混乱する作り。
それらがまとまり形になる。
一部読めた部分もあるけど、作者とか変装とか。
驚きっぱなしの作品。
トラックバックをいただいた、ダメダメパチンカーの宴です。
お言葉に甘えさせていただいて、トラックバックを打たせていただきました。