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温室デイズ 瀬尾まいこ

温室デイズ
装画はノグチユミコ。装丁は鈴木久美(角川書店装丁室)。
2001年、『卵の緒』で坊ちゃん文学賞大賞を受賞、
翌年同タイトルの単行本でデビュー。
2005年、『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を受賞。
主な作品『図書館の神様』『天国はまだ遠く』
『優しい音楽』『強運の持ち主』など。

「野性時代」2004年8月号から12月号を加筆修正。

卒業まであと五ヶ月。
宮前中学三年生の中森みちる(一方の語り手)は、
小学六年生での学級崩壊の経験から、
崩れていく学級を立て直したいという気持ちを抱いていました。
親友の前川優子が不良の伊佐瞬の唐突な告白にとまどい、
答えなかったことから受け始めた嫌がらせもあり、
意を決して起こした行動からいじめの標的にされてしまいます。
小学生の頃いじめられた前川優子(もう一方の語り手)は、
みちるを見ていることに耐えられず、救うことも何もできないことから、
教室にいられなくなってしまいます。

瀬尾さんは、2冊目でした(1冊目の『強運の持ち主』は後日アップ)。
読み始めから目が文字に吸い寄せられて、最後まで一気に読み上げました。
教師は無力で援護を期待できず、
孤立無援で陰湿ないじめにさらされても気を強く保とうとするみちる。
別室登校、相談室、学びの部屋と、
学校から遠ざかりドロップアウトしていくようでも冷静な観察力を持つ優子。
深みにはまっていくような中で、
みちるは有能なパシリになることを自分から選んだ斉藤君や
スクールサポーターの吉川、優子はカウンセリングルームの宮下さん、
学びの部屋の野口さんとの会話、ふれあいを通して、
自分にできることを見つけ出し、変えようとします。
結果としては個人レベルでは誰も変えられないし、
学校の崩壊も止められない、
苦い現実を知らされるのですが、それでも読み終わって、
ふたりの戦う姿勢、行動、気持ちがこころに響き
希望を灯すように感じました。

社会から見れば学校は温室かもしれませんが、生徒ひとりひとりは、
そこで毎日を送るしかない。
快適そうに見えても温室の中、生徒の心の中は問題を抱えていて、
でも大人たちは変えようとしないし変えられない。
崩れていく学級を立て直すために必要な、
生徒の自覚を促す方法は見つからない現実。
そして学校に行けなくなれば義務教育期間を済ませるための、
なんらかの受け皿は用意されているけれど・・・という現実。
いろんなことを考えました。
今現在、いじめを受けている子供、学校に行けなくなった子供に、
孤独を癒し勇気とヒントをくれるような、ぜひ読んでほしい作品です。
タイトルと表紙の印象とは裏腹に、
難しい重いテーマにあえて挑んだ瀬尾さんのチャレンジ精神、
心意気に驚いた作品でした。
みちると優子の高校生活も読んでみたい気がしました。
なので、続編希望です。
関連情報 瀬尾まいこの読了本
・・強運の持ち主 瀬尾まいこ
・・見えない誰かと 瀬尾まいこ
・・ありがとう、さようなら 瀬尾まいこ
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[T3429] 温室デイズ(瀬尾まいこ)

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[T4067] 「図書館の神様」、「温室デイズ」感想 瀬尾 まいこ

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[T6839] ◎「温室デイズ」 瀬尾まいこ 角川書店 1365円 2006/7

 評者の中学というのは、世の中的に温室と呼ばれていたが、今振り返ってみても、温室だったよなあと自分的にも思うわけで、鹿児島大学教育学部附属中学校という名前からわかるとおり、入学に際してはセレクションがあり、かつては入試だったが、不正入試があったとかなか...

[T7632] 瀬尾まいこのことども

  ◎ 『図書館の神様』 ◎◎ 『天国はまだ遠く』   ○ 『幸福な食卓』   ○ 『強運の持ち主』   ◎ 『温室デイズ』 ◎◎ 『戸村飯店青春100連発』

[T7718] 『温室デイズ』 瀬尾まいこ

『温室デイズ』 著:瀬尾まいこみちると優子は宮前中学校に通う中学三年生。卒業を目前に控え、宮前中学は荒れていた。不良たちが我が物顔で廊下を闊歩し、学校の窓も全て割られている。教師への暴力は日常茶飯事だ。そんな時、不良たちのリーダーである伊佐瞬の告白を断...

[T13376] -

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  • 2010-01-12 23:04

コメント

[C497]

藍色さん
こんばんは!
この作品は、『温室』というタイトルとは裏腹に重たい内容となりましたね。
(冬でもあったかい♪というイメージで捉えていたので)
真夏は暑くて耐えられないし、閉塞感もあったりする、そんなことを考えるとぴったりなのかな~?
みちると優子、齋藤くんや瞬が、それぞれに立ち向かう様子には勇気を与えられるような気がしました。
  • 2006-09-04 20:07
  • エビノート
  • URL
  • 編集

[C498]

こんばんは。
TBありがとうございます。
わたし、これUPできないんですよ。
重すぎるというか、何というか…。
大体、みちると優子の二人の自然で書かれているということに気付かなくて…。
再読しようと思っていました。
この作品は、いろいろ皆さんの感想があると思います。
いじめという現実に戦えるのか、大人の自分はどうすれば…。重いです。
でも瀬尾さん流の希望がありますね。参考にさせていただいてUPしようと思いますが…。これがなかなかできないんです。

[C499]

藍色さんこんばんは。

タイトルと内容のギャップ、驚きますよね。だけど「温室」の意味、色々考えさせられました。
高校生になった二人見てみたいです。

[C500]

TBとコメントありがとうございました。
重い、本当に重過ぎる現実を抱えながら、それでも希望を瀬尾さんは書きたかったのだと、思います。・・その心意気をよしと思いながらも、やはりその厳しさにタメイキがでます。先日もありましたね、哀しい事件が・・。私達大人に何ができるのか・・。そんなことを考えてしまいます。

[C504]

エビノートさん、こんばんは!
タイトルと表紙だけだと、こんなに重いとは予想できませんでしたね~。
閉塞感、見えているようで見えてないことを表している気もします。
そうでした、伊佐瞬にもドラマがありましたね。

よしさん、こんばんは。
自然→視線ですね。私も最近間違えたので、解読できました。
私はまだ2作目だったので、アップできたのかもしれませんね。
私のつたないレビューでアップのお役に立てたら、うれしいです。

ななさん、こんばんは。
ギャップに驚きました。明るく気楽な話かと思ったら・・・。
「温室」の意味、保護育成のはずなのに。考えさせられました。
ふたりの高校生活は明るくあってほしいです。

ERIさん、こんばんは。
現実が重いですよね。希望を書きたかったということ、同感です。
大人にできること、限られていても考えないといけませんね。
代わりに戦うことはできなくても、何か応援して支えになるように。

[C506]

装丁からは想像できませんでしたね…この内容。
なんとも大人たちの情けなさが露呈しました。
渦中の子供たちもあっという間に大人になってしまって何だか堂々巡りのような気もします(-_-;)。

[C508]

本日、読み終わりました本です。
「青春小説」の苦手な私ですが、これは素直に「面白かった」です。
内容は確かに重たいテーマですが、読み終わりたくない気持ちでいっぱいでした。
もっともっとこの子達を見ていきたい、終わりのもったいない本でした。

[C509]

こんにちは。
コメント&トラバありがとうございました。
私もトラバさせていただきますね。

結果としては、確かに誰も何も変えられなかったかもしれない。
でもそこに小さな明るい希望を見れるエンディングが素敵だな、と、私も感じました。

[C511]

こんばんは、藍色さん。
コメントありがとうございました。
「温室デイズ」はいい作品でしたね。最後のシーンが好きです。あっさりしたエンディングで。次は「図書館の神様」を読んでみようかなと思っているところです。
  • 2006-09-05 23:38
  • ナツメ
  • URL
  • 編集

[C514]

ユミさん、こんばんは。
教師や親の無力さまで、しっかり描かれていましたね。
大人には期間限定なのですが、そこにいる子供にとっては毎日の切実なことで、その溝も考えたりしました。
そして、卒業してしまうので取り掛かりにくいことも・・・。

ひとときさん、こんばんは。
この体験は、きっとこれからのみちると優子にとって人生の大きな自信、財産になることでしょう。
この先の彼女たち、見てみたいですね。

菜乃花さん、こんばんは。はじめまして。
ご訪問、コメント、トラバありがとうございます。
みちると優子の勇気と行動は、希望を感じさせて素敵でしたね。

ナツメさん、こんばんは。はじめまして。
ご訪問、コメントありがとうございます。
あっさりしたエンディングに救われる部分がありましたね。
『図書館の神様』、読んでみようかなぁ。

[C518]

こんにちは!
TBさせてくださいね!

「大切な問題」と正面から向きあった作品だったと思いました。
ラストがとてもよかったですよね。
たしかに、彼女達がその後どうなったのか気になるところです。
読んでみたいですね。

[C525]

こんばんは。
TBさせていただきました。

>難しい重いテーマにあえて挑んだ瀬尾さん

そうなんですよね。
私もそう思いました。
この現状をリアルに描く中に、瀬尾さんの優しさが隠されているように思えてなりませんでした。
  • 2006-09-06 22:53
  • ゆう
  • URL
  • 編集

[C531]

ミカ丸さん、こんにちは。
重く難しい、だけど大切な問題に取り組んで、勇気と希望をもらえましたね。
ふたりは高校でも、きっと前に向かって生きていけるのでは、と思います。

ゆうさん、こんにちは。
後で知ったのですが、瀬尾さんは現役の中学校の教師だそうです。
リアルな描写に納得しました。
そして、暖かい優しい視線は生徒へ声援を贈っているような気がしました。

[C549] 初めまして

 初めまして。<(_ _)>
ERIさんのところから来ました。

この重たいテーマを、瀬尾さんの作品で読めて本当によかったと思います。
絶望するほどつらいいじめを取り上げていますが、終始瀬尾さんの優しくてまっすぐな眼差しを感じました。

T.B.させて下さいね。

[C551]

☆すぅ☆さん、こんばんは。はじめまして。
ご訪問、コメント、トラバありがとうございます。
誰もが避けてしまいがちな難しい問題を、あえて取り上げた瀬尾さん。
立ち向かうふたりを見守る優しい気持ちが、伝わってくるみたいでした。

[C610]

藍色さん、こんばんは。
瀬尾さんの新刊は厳しいけどそれだけじゃない本だったと思います。ちょっと今までのと違って驚きましたが。
一歩を踏み出す、というのが私は印象的でした。全部がいいとこなわけじゃないけど、学校だけが世界のすべてじゃないというのは子供たちにはわかってて欲しいです。

高校生編、よさそうですね。私も読みたいな。

[C613]

ちきちきさん、こんばんは。
私は2冊目でその前を知らないのですが、まったくタッチが違ってて、すごくシリアスでびっくりしました。
ふたりの勇気、心に残りますね。子供たちは日常の学校のことがすべてと思い込みがちでしょう。同感です。なので、もっと広い視野、視点で別の世界があることを教えることも必要な気がします。
高校生編、ちょっと期待しています。

[C623]

こんにちは。どんどんTBばかりしてすみません…。
この話は今までの瀬尾作品の中でもかなり痛いお話で、正直読んでてつらかったです。最後、ちょっとできすぎかな?と思いつつも少し光の見えた終わり方でよかったな、と。でもすっきりと幸せになってないあたりがリアルに感じました。

[C631]

まみみさん、こんばんは。
いえいえ、トラバいつでもいくつでも大歓迎ですよ。
お気になさらずご遠慮なくどうぞ。
目を覆いたくなるようないじめに耐えるみちる、教室から離れていく優子、痛々しくて読み続けるのがつらかったですよね。
現実を描きながら希望が見えていて、瀬尾さんの温かさがにじんでくるみたいでした。

[C769]

瀬尾さんが
「いまいちばん書きたいこと」とおっしゃる気持ちがひしひしと伝わってきてひりひりしました。
ご自身のお立場からしてもきっと書かずにいられなかったのでしょうね。

逃げ出した者にはいくらでも手が差し伸べられるが、教室に残って戦う者には逆風しかない、というのが哀しすぎます。
普通に学校に通えない、ということはもっともっと問題視されなくてはいけないことだと改めて思わされました。
  • 2006-10-11 07:18
  • ふらっと
  • URL
  • 編集

[C770]

これを読んでいて、ずいぶん時代は変わっちゃったんだなぁと思いました。いじめなんて昔からあったし、そういう意味では変わらない部分もあるのでしょうけど、なんかそれを受け止める子ども側も、支えるはずの大人側も、変わってきているんだなぁと…。

[C775]

ふらっとさん、こんばんは。
レビューを書いた後、瀬尾さんが中学校の先生なのを知りました(恥)。
きっと現場で抱えている思いが、この作品を書かせるもとになったのでしょうね。
避難した方が保護されること、教室にいる方が危険なこと、それじゃ学校って?・・・その矛盾に憤りと哀しさを感じました。
普通に学校に通えない原因は何か、それを突き止め、通えるようにするにはどうすればいいのか、大人がもっと考えて関わって、何かできることがあるのでは・・・とか、いろんなことを考えました。

chiekoaさん、こんばんは。
これが現場を知っている瀬尾さんだからこそ描けたリアルな姿でしょう。今はこんなに変わっているんですね。子どもも大人も。特にスクールサポーターや、受け入れる施設など、私が中学生の頃には考えられなかったような変わり方です。
それがきちんと機能しているのか・・・実態は読んだ通りなのでしょう。

[C778]

瀬尾さんにしては、今までにない重さにびっくりの1冊です。
いじめをどうすべきかをみんなに問いかけているように思いました。

[C781]

花さん、こんにちは。
難しく重いテーマでしたね。
いじめって、どうしてなくならないのでしょう。胸が痛みます。

[C843] 読みました。

藍色さん、こんにちは。
いつも時間の都合でコメントとトラバに時差が起きてしまうのですが、今日は大丈夫!

で、『温室デイズ』を読みました。
今までの瀬尾さんの作品とはちょっとトーンが違う感じで、いじめという重いテーマの話でした。
でも、現場にいる瀬尾さんが書きたいと思ったテーマだったのだろうと思います。

おそらくこの本の内容はかなり現実的なことではないかという気がします。
でも、藍色さんがいうように、みちるや優子の姿には確かに希望が感じられますよね。
ラストもよかったと思います。



[C844]

mintさん、こんばんは。
コメントの時差、それほどお気になさらずに。いただけて感謝しています。

現役の中学校の先生の瀬尾さんが、あえて職場のことを書いた勇気・・。
これまでの作風とは違っていても、伝えたい強い思いがあったのでしょう。
現実に近いことを感じさせるリアルな物語で、いじめの場面は苦しかったです。
みちると優子は、勇気と希望を体現しているみたいに感じました。

[C989]

なんでこんな行きにくい場所なのに温室??と思ってたんですが、ここで納得できました。
一見居心地がよくても、出ることが許されなくて、合わなければどんどん次の温室に放りこまれる。すごいタイトルだったのですね。

[C996]

juneさん、こんばんは。
タイトルの受け取り方は人それぞれなのでしょうけれど・・。
ぬくぬくとしたイメージとは裏腹に、生徒たちに容赦なく突きつけられている現実の実態に驚いたこと、 逃れられず決められた場所にいなければいけないこと、そのほかのことまで考えさせられました・・。

[C1038]

藍色さん☆こんばんは
学校という場所が、こんなにも殺伐とした場所になってしまっているのは悲しいことです。
学生時代にしかできない楽しいことに、みんなが目を向けて欲しいんだけどなぁ!

[C1042]

Rokoさん、こんばんは。
そうですよね。現実として学校が抱えている殺伐とした場所の姿・・。悲しいです。
学生時代だからこそできる楽しいこと、喜びを感じることに気がついて欲しいです。

[C1204]

こんばんわ^^
TBさせていただきました。
読んでいて怖かったですね。
辛かったです。でも、止まらなかったです。
今の学校の現状だと思うと、怖いですね。
私と10年も変わらないのに、どうしてこうなっちゃったんでしょう。
難しい問題ですよね~

[C1206]

苗坊さん、こんばんは。
苗坊さんは中学生に近いので、読まれたレビュー、心待ちにしていました。
逃げないみちるに襲い掛かるいじめの数々。読むのが辛かったですよね。
すべてではなくても、どこかで起こっているようでリアルな怖さがありました。
苗坊さんの学校ではこうしたことはなかったみたいですね。良かった。
教師と大人の取り組み、子供を護るという姿勢を強く持って欲しいですね。

[C2189] NoTitle

 こんばんは♪
 TBさせていただきました。

 私もこれ、一気に読んじゃいました。
 なんか、途中でやめられなかったんです。
 読んでる間中、ずっと涙が止まりませんでしたが・・・。

 最後はちょっと希望が見えましたよね。
 そこにまた泣けました^^;;

[C2205] NoTitle

miyukichiさん、こんばんは。
みちると優子がどうなるのか…
気になって、途中で止められませんでしたよね。
涙が止まらなかったmiyukichiさんの気持ち、わかります。
…ふたりの心に添うように読み進めていったのですね。

最後の希望が、心に温かさを取り戻してくれたみたいでした。

[C3015]

こんばんは★
重いテーマを扱っているだけに、
大切な何かがいっぱい詰まっている作品だと感じました。
困難に遭遇した時の対処法。
みちると父の絆、優子と両親のそれ。
それぞれが対照的に描かれていたのが印象的でした。

温室というと聞こえはいいかもしれませんが、
それがもつ閉塞感・密室状態は、
学校というものをよく象徴しているようにも思えました。

[C3024]

Rutileさん、こんばんは。
重いテーマでしたね。
それぞれの親の対応の違い、
耐えるみちるが痛々しくて、学校から離れる優子が切なくて。みちると優子のアプローチの違いも考え込まされました。
タイトルの深さ、閉じた世界の学校も良く表れてました。

[C4629]

こんにちは。
タイトルから想像してたのと随分と違ってて、かなり重い内容でしたね。途中、読むのが辛かった部分もありました。その中で、吉川先生や斉藤くん、そしてなつみのお父さんの存在は大きかったし、救いでもありました。
スッキリ爽やかな読後感とはいきませんが、それでも希望が灯るようなラストにホッとしました。

[C4646]

すずなさん、こんばんは。
リアルな内容で重かったですね。読み続けるのが辛かったです。学校の吉川先生や斉藤くんの気遣いで和らぐ気持ち、なつみのお父さんの支えが素敵でした。
最後が希望を感じられる終わり方で、安堵しましたね。

[C5595]

藍色さん、新年おめでとうございます~!
この本、私も続編希望です!
あのラストが悪いって訳じゃ全然なくって、あの後の2人の元気で
楽しく過ごしている姿を読みたいんです。
2冊セットになっていると、この本を読んだ子にも、はげみになる
気がして・・・。
これ一冊だけだと、明るい未来がある・・・ような・・・気配もある・・
って程度なので・・・。
今年もまたよろしくおねがいします♪

[C5611]

latifaさん、あけましておめでとうございます。
続編、読んでみたいですよね~。
latifaさんのコメントで上手く説明できなかった事がハッキリ形になった気がします。
このラストは気配も…ぐらいで物足りない。もっとはげみになるものに、ですよね。
瀬尾さん、最近エッセイしか出されてないので…密かに準備中だといいですね。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。

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