十字架屋敷と呼ばれる実業家の邸宅に、ミイラのような男が出没した。
復讐のためにこの実業家一族を皆殺しにすると予告をしたのだ。
二階堂蘭子シリーズ一作目。舞台は昭和四十年代。猟奇的な雰囲気です。
様々なトリック。颯爽とした謎解き。読み応えがありました。
怖い地獄の奇術師。二階堂黎人さんのデビュー作。巻末の注釈が詳しいです。
地獄の奇術師 (講談社ノベルス)
地獄の奇術師 (講談社文庫)
地獄の奇術師 二階堂黎人
- http://1iki.blog19.fc2.com/tb.php/1352-a51ca3c4
トラックバック
地獄の奇術師 (講談社文庫)二階堂 黎人 (1995/07)講談社 この商品の詳細を見る
昔読んだ小説。
ミステリ好きな二階堂蘭子が探偵で語りが相棒...
二階堂黎人のデビュー作「地獄の奇術師」は確かに本格推理・本格ミステリと呼べる内容かもしれない。
そこかしこにちりばめられたトリック、...
地獄の奇術師 (講談社文庫) 作者: 二階堂黎人 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1995/07 メディア: 文庫 Amazon.co.jpで詳細を見る 前々から読みたいと思っていた二階堂黎人。これは1992年のデビュー作。 十字架屋敷と呼ばれる実業家の邸宅に、ミイラのような男が出没した。
地獄の奇術師 (講談社文庫)二階堂 黎人講談社 1995-07売り上げランキング : 323174Amazonで詳しく見る by G-Tools
★★★☆☆
よく憶えておけ。私の名は...
二階堂黎人「地獄の奇術師」 ストーリー キリスト教を重んじ「十字架館」に住む大富豪、暮林家、その暮林家にトランプカードを送りつけてきた謎の包帯男「地獄の奇術師」、彼は「復習のため暮林一族を皆殺しにしてやる」という不吉な言葉と共に自らのミイラ化した左腕
良い本格推理小説です。
しかも、探偵小説の趣を良く含んでいて素晴らしい。
1992年の作品ですが、作中の舞台は昭和42年ですから、1967年のこ...
著者:二階堂黎人 出版社:講談社 初版:1995年 作品発表年:1992年
-あらすじ-
十字架屋敷と呼ばれる実業家の邸宅に、ミイラのような男が出没した。
顔中に包帯を巻いた、異様な恰好である。自らを「地獄の奇術師」と
名乗り、復讐のためにこの実業家一族を...
地獄の奇術師 (講談社文庫) 作者: 二階堂黎人 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1995/07/06 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (19件) を見る 感想は コチラ に。 読む前から(私に)評判の悪い二階堂黎人さん。今日の読売新聞の書評欄でも逢坂剛さんにチ
[C15592]