2月22日は猫の日。ということでいくつかネコの本を選んでみました。
小学校の頃、図書室で読んだ本。ずっと気に入っている一冊です。
突然野原に置き去りの子猫。捨て猫が成長していく物語です。
擬人化や感傷なし。リアルで残酷な出来事を客観的に描きます。
淡々とした展開。徹底した無常観。衝撃と胸苦しい感動でした。
辛い荒野にネコは生きぬいて。G.D.グリフィスのリアリティ。再読で涙です。
荒野にネコは生きぬいて (文研じゅべにーる)福永 紀子
荒野にネコは生きぬいて (1978年) (文研じゅべにーる)福永 紀子
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荒野にネコは生きぬいて G.D.グリフィス、福永紀子、前田三恵子
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小学校の図書館で一番印象に残っている本は『荒野に猫は生きぬいて』という児童書だった。 細かいところは覚えていないが、童話というには殺伐としていて現実的で残酷で希望に満ちた話だった。 飼い主によって荒野へ捨てられた子猫が、寒くてひもじいその日その日をやっと凌
またまた本の紹介なのですが、
この本は私が小学生の時に読んだ本です。
猫の手帳愛読者の猫大好き少女だった私は、かなり衝撃を受けました。
お話は淡々としており、結末は悲しく無情なもので、
子供ながら、こんな生き方ってどうなの?って思いました。
この本は、不...
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