美女メイベル、巨漢ブッチ、伊達男バーンスタイン、寡黙なモース。
そして、物に触れるだけで、未来の悲劇を読み取ってしまう不思議な少女フェイ。
悲劇を阻止すべく、面々は事件解決に乗り出す。
1920年代のニューヨーク。新人キュレーターエディ視点の、楽しい連作短編集。
フェイの為に一肌脱ぐメンバー。家族同然で、東京バンドワゴンのアメリカ版です。
ブロードアレイ・ミュージアムの人たちはワケあり。少しずつわかる過去がスリリング。
フェイの出自とエディの秘密に驚き。謎のオーナーE・G、ララディもナイスキャラ。
古き良きブロードアレイ・ミュージアム。小路幸也さんの軽妙洒脱で爽快な作品でした。
ブロードアレイ・ミュージアム小路 幸也

ブロードアレイ・ミュージアム 小路幸也
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今日の読書:『ブロードアレイ・ミュージアム』(小路幸也)
今日のスイーツ:スコーン1個(レーズン&くるみ)、パルミエ3個(さくら)
健...
ブロードアレイ・ミュージアム 作者: 小路幸也 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2009/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 1920年ごろのブロードウェイの路地裏に建つ不思議な博物館「B.A.M」ブロードアレイ・ミュージアム。ここに田舎者青年エデ
作品名:ブロードアレイ・ミュージアム
作者名:小路幸也
あらすじ
ジャズとギャングの時代のニューヨーク。
ブロードウェーから少し裏...
TBありがとうございました。こちらからも送らせていただきましたので、宜しくお願いします。
ブロードアレイ~、素敵な作品でしたね♪
読んだのはちょうど一年前ですが、TBのおかげでちょっと内容に思いを馳せて、楽しめました(笑)。