華やかに幕開けした新世紀。だがその初頭、
日本の各地で奇妙な出来事が次々と起きていた。
すべての事件には、突然舞い込んだ奇妙な手紙が関わっていた。
気鋭の本格推理の旗手6人が、
不可解な“手紙”をもとに趣向を凝らした珠玉の連作推理の傑作。
プロローグ
第一パビリオン 『二十一世紀の花嫁』 歌野晶午
第二パビリオン 『もっとも重い罰は』 篠田真由美
第三パビリオン 『くちびるNetwork21』 谺健二
第四パビリオン 『人間空気』 二階堂黎人
第五パビリオン 『滲んだ手紙』 柄刀一
第六パビリオン 『疑惑の天秤』 小森健太朗
エピローグ 歌野晶午
手紙と新世紀がキーワードの短編集です。
連作推理ですが、エピローグまで各編は独立。
バラエティに富んだ顔ぶれ。個性が炸裂しています。
歌野さんのまとめ。関連がもう少しの感じでした。
開催新世紀犯罪博覧会。新世紀「謎」倶楽部の3つめの作品です。
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華やかに幕開けした新世紀。
だがその初頭、
日...
アンソロジーは参加作家さんによって期待値も上がってしまったりしますよね。
「イマイチ」は言いすぎだけど、「もう一歩!」といったところでしょうか。
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