行方不明の親友松井久代が、深夜に電話をかけてきた。
指定場所の中学校へ駆けつけた杉原爽香は、親友の無残な死体を見つける。
主人公の杉原爽香は15歳、爽やかで正義感の強い女のコ。
担任の先生、ボーイフレンド、同級生、刑事と力を合わせて、事件のナゾを解く。
主人公が毎年一歳ずつ成長していくシリーズ第一弾。
読者と一緒に主人公が歳を重ねる「杉原爽香」シリーズ一話目。
このとき杉原爽香は15歳、中学3年生で初々しいです。
ひたむきで爽やかで不思議な魅力。とても好感が持てます。
この「若草色のポシェット」から毎年事件に巻き込まれます。
いつも誰かの世話を焼いて悩み・苦労を背負う杉原爽香。
二羽明男、親友の浜田今日子、担任の安西布子先生。
関わり合う様々な人間の洞察力、描写の繊細さも見所。
自分勝手になったり柔らかくなったり許したり。
人間模様とミステリーが同居。現実に近いリアリティです。
始まり若草色のポシェット。赤川次郎さんの画期的な大河ミステリーです。
群青色のカンバス (光文社文庫)赤川 次郎
亜麻色のジャケット (光文社文庫)赤川 次郎
薄紫のウィークエンド (光文社文庫)赤川 次郎
琥珀色のダイアリー (光文社文庫)赤川 次郎
緋色のペンダント (光文社文庫)赤川 次郎
若草色のポシェット (光文社文庫)赤川 次郎
若草色のポシェット (G BOOKS)赤川 次郎
若草色のポシェット (赤川次郎ミステリーコレクション 9)赤川 次郎 ささめや ゆき

若草色のポシェット 赤川次郎
- http://1iki.blog19.fc2.com/tb.php/1517-9db7f68a
トラックバック
行方不明の親友松井久代が、深夜に電話をかけてきた。指定場所の中学校へ駆けつけた杉原爽香は、親友の無残な死体を見つける。主人公の杉原...
中学生の頃から、推理小説が大好きでよく読んでいました。
赤川次郎は、当時数百冊は読んだんじゃないかなぁ~~
働き出してからは、ほと...
コメントの投稿