装幀は新潮社装幀室のはず。なぜかすべて横文字。
雰囲気作り?書き下ろし。
関西出身で東京の会社へ就職して3年の向坂伸行は、
中学生の頃に読んで結末がトラウマになったライトノベル
「フェアリーゲーム」の、他の人の感想を読んでみたくてネットで検索します。
「レインツリーの国」というブログの感想に触発され、
管理人のひとみに送ったメールから始まった、
深くて濃い、打って響くような楽しいやりとり。
伸行はひとみに会いたい気持ちを伝えますが、かたくなに会うのを拒む彼女。
その理由は・・。
私同様、図書館シリーズ未読でこの本を先に読む方には
ネタバレになるので理由は伏せます。
読む前に「図書館内乱」に出てくる書籍が実際の本となったこと(コラボ本)、
青春恋愛小説ということだけ知ってました。
伸行はひとみと会うことが叶うのですが、会いたくても会おうとしなかった理由、
抱えている問題の重さを知った時は、読んでいて戸惑いとショックを感じました。
有川さんが困難な題材に挑んで、どう展開するのかという興味で読み進めました。
最初のデートの後、好きな気持ちを確かめた伸行は、思いをメールで熱く伝えます。
立ちはだかる壁を突き破ろうとするかのような、
文字と文字で真摯に気持ちをぶつけ合うふたり。
心をつくしてひとみと向き合おうとする伸行の言動で、
これまでの経験に捕らわれていたひとみの心に、信頼の気持ちが芽生えてきます。
ところが会うと、互いの思いとは裏腹にうまくいかず、
伸行は自分の心の傷もさらけ出すことに・・。
この恋の行方に最後まで目が離せない物語でした。
伸行の話す関西弁が、標準語にはない温かさや親しさを伴っていて、
ストーリーに独特の魅力を加えています
(“いかなる外国語との喧嘩でも迫力負けしない地上最強言語”という一面も、p131)。
さらに、まわりくどい話やめんどくさい話が好きで理屈っぽい、
伸行が自己分析した性格(p164、希少価値?)が良い方向に働いたといえるかも。
飲み会で知り合ったアドバイザー(?)のミサコ、
伸行の美容師の叔母さんもいい味出してます。
ひとみのブログのタイトル「レインツリーの国」の意味が明かされるラスト(p197)に、
涙々でした。
「海の底」が既読で、未読作品は新聞広告から概要を知っていたので、
あとがきの、取材時の笑い話は笑えました。
位置づけ・ポジションは今はまだそこかもしれませんが、この本が作風を広げる、
いいきっかけになるかもしれません。
印象に残った言葉:痛みにも悩みにも貴賤はない。周りにどれだけ陳腐に見えようと、
それに苦しむ本人にはそれが世界で一番重大な悩みだ。(p157)
関連情報 有川浩の読了本
・・
海の底 有川浩・・
クジラの彼 有川浩・・
空の中 有川浩・・
図書館戦争 有川浩・・
図書館内乱 有川浩・・
図書館危機 有川浩・・
塩の街(文庫・単行本) 有川浩・・
図書館革命 有川浩

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レインツリーの国 有川浩
レインツリーの国 新潮文庫 有川浩
レインツリーの国 有川浩
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十年以上も前に読んだ本の結末がふと気になり、ネットを検索したら「レインツリーの国」というサイトがヒットした。伸行が不満に思っていたあのラストに、同意しながらも、今だからこそわかるという感想にとても惹か...
☆☆☆☆☆ レインツリーの国 著者/有川浩 新潮社 . . . . 『図書館内乱
レインツリーの国有川 浩新潮社2006-09-28by G-Toolsきっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダ
レインツリーの国有川 浩関西から東京の会社へ就職、3年が過ぎ仕事にも慣れた頃、向坂伸行はネットである本のタイトルを検索してみる。中学生の頃に読んだライトノベルシリーズで、衝撃を受けたラストを他の人はどう受け止めたのだろうという、ふとした思いつきからだった。
レインツリーの国≪内容≫きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。....
本ブログ(勝手に)推奨の小説家、有川浩さんの「レインツリーの国」です。新潮社からの作品として、またメディアワークス以外から出版されるものとしてもはじめての作品になりますね。ところが、これって、「図書館内乱」を読んだ読者には「ニヤリ」とさせるお話なんです..
レインツリーの国posted with 簡単リンクくん at 2006.10.19有川 浩著新潮社 (2006.9)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る 一言で言って薄っぺらい。 身障者をダシにお涙頂戴を狙う思惑が―― 嘘ですごめんなさいorz 上記は図書館内乱から
レインツリーの国有川 浩関西から東京の会社へ就職して3年、向坂伸行は中学生の時に読んでラストに衝撃を受けた本を他の人はどう感じていたのか調べる為ネットで検索してみた。そこで見つけた「レインツリーの国」というブログ。管理人ひとみが書いた感想と自分の想いが似
レインツリーの国この本は「ひなたでゆるり」のリサさんにオススメいただきました。ありがとうございました。■やぎっちょ書評いやぁ。まいったな。まいったよ。図書館戦争&内乱のノリと、あの具合のよろしさを基準にしていたから、正直ちっと期待し....
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著:有川浩206ぺーじ。新潮社。1260円。買っちゃいました。私が行った本屋さんでは、「戦争」「内乱」「レインツリーの国」と並べてありました。有川さんの作品なのに、なんと自衛隊が出て来ませんっ。野生時代の短編でも海の底でも空の中でも図書館戦争でも内乱でも
レインツリーの国 有川浩著/新潮社 「図書館内乱」から派生したスピンオフドラマならぬ スピンオフブック。 直球ストレートの恋愛モノで、おばさんはどぎまぎ してしまいましたとさ。 レインツリ
レインツリーの国有川 浩 実際に会っての取材に応じてくださった方が偶然にも私の本を全部読んでくださっている方で、「難聴者を主人公にして恋愛物を書く」と申し上げましたら、「それはあれですか、自衛官が地雷処理とかで失敗して難聴になったりするんですか?」 私の
レインツリーの国有川 浩 新潮社 2006-09-28何気なくネットで検索した「忘れられない思い出の本」。そこで出会ったサイトの管理者「ひとみ」とメールのやり取りを始めた伸行。何度もやり取りを重ねるうち、いつしか「彼女」に会いたいと思い始めた彼は…。なんというか…こ
『レインツリーの国』有川浩(新潮社)きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。俺はあっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、意を決して出したメールの返事はつれないもの。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張
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有川浩(ありかわひろ)さん、女性の方なんですね。そういえばどこかで聞いたような気もするけれど、すっかり忘れて男性名でお名前を読んでいたので、ちょっとびっくり。作品は、繊細で女性らしくもあり、緻密で男性ら
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有川浩 2006 新潮社 ……ずたぼろ……orz だめです。やられました。
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レインツリーの国有川 浩 07−41 ★★★☆☆ 【レインツリーの国】 有川 浩 著 新潮社 《メールから始まる恋愛、でも……》 内容(「BOOK」データベースより)きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会
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レインツリーの国 著者:有川 浩販売元:新潮社Amazon.co.jpで詳細を確認する ☆内容紹介☆ あなたに惹かれる心を止めることができない。 でも、あなたに逢うことはできないのです。 だって、あなたに切られることが怖いから。 ☆レビュー☆ 『図書館内乱』に於いて重要な
今日読んだ本は、有川浩さんの『レインツリーの国』です。
レインツリーの国有川 浩ブログを始めて不妊を隠さないようにし始めて(むしろ不妊なんですよーと言った時の相手の反応を楽しみ始めて)わたしは、不思議なことに妊娠できた奇跡「レインツリーの国」は健聴者の男の子と難聴者の女の子の恋愛話ある本の感想から始まるラブス
シェアブログ1152に投稿ネット上で知り合うこととなった伸行とひとみ。彼らがゆっくりと仲を深めていく様子がなんとも切ないです。思いやりがかえって相手を傷つけてしまい、互いの想いはすれ違う…そんなシーンが
図書館内乱の中に出てくる「レインツリーの国」が著者のやや下心付き怨念含みであとがきでさりげなく(?)実際に刊行されている事を知ったのでその戦略に嵌ってみました。(笑)続きは
レインツリーの国有川浩 新潮社 2006年9月 向坂伸行は、十年以上も前のライトノベルの本が忘れられず、他の人はどう思っているのかと感想が気になりネットで検索して、1つの感想を見つける。ブログ「レインツリーの国」の「ひとみ」が、書いたものだった。
レインツリーの国有川さんいわく、「『図書館内乱』とコラボ、しかも今までオプションだった飛び道具なし」の恋愛小説です。「図書館内乱」を先に読んでいたので、恋愛ものといってもどういうものかはだいたいわかってました。有川さんの恋愛ものというと「乙女」とか「....
タイトル:レインツリーの国著者 :有川浩出版社 :新潮社読書期間:2007/03/15 - 2007/03/16お勧め度:★★★★[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ご
レインツリーの国 きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。 「図書館内乱」に出てくる
「図書館内乱」の中でそれなりに重要な要素として登場した本が、そのまま本作です。コラボレーション企画のようなもので、実はあまり期待をしていませんでしたが、結構面白かったです。青春菌・・・よいですね。amazonリンク 有川 浩レインツリーの国
有川 浩:著 『レインツリーの国』 レインツリーの国新潮社このアイテムの詳細を見る 先日読んだ 『図書館内乱』に、 この 『レインツリーの国』 が出てきました。 とても素敵な話だよって、 ある図書館員が女の子に勧めるんですよ。 これはもう、読むしかないじゃ
私ってホントに涙もろいんだなぁ・・・。いつにもまして号泣。最近、読書中に泣いてばっかりでなんだか厭なんだけど。涙腺が緩すぎるのか、読む本が泣きのツボにハマリすぎるのか、どっちなんだろう。・・・どっちもなんだろうなぁ、たぶん。
☆☆☆☆・ レインツリーの国有川 浩 (2006/09/28)新潮社 この商品の詳細を見るきっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。しかし、かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった…。メディアワ
レインツリーの国出版社: 新潮社 (2006/9/28)ISBN-10: 4103018712評価:86点(ネタバレあります)中学生の頃に読んだ忘れられない本。ネットでその本を検索しヒットしたサイトの感想文があまりにも心の琴線に触れたため、主人公の「伸」は思わず相手にメー...
読んだ本をちょっとご紹介。{/usagi/}
レインツリーの国
有川 浩
伸行は中学生の頃の読んだライトノベルシリーズの「フェアリーゲーム」に思い入れがある。
ラストがあまりにも衝撃的過ぎて、大人になった今も納得できないでいた。
ふとそんなことを思い出し、ネットで...
ひさびさに、本で泣かされました。「レインツリーの国」
ドキドキして、切なくて、読んだあと真剣に主人公達の幸せを祈らずにはいられない。
もともとは図書館戦争シリーズ・「図書館内乱」内にタイトルだけ登場していた架空の本。
この架空の本が命を吹き込まれ、実...
あたりまえ…
他人にとってはあたりまえでも、自分にとっては違う。
でも自分ではあたりまえと思っていたことも、他人には違う。
まずは来訪記念のポチッ[:ひらめき:] [:next:] ブログランキング[:右斜め上:]
あなたを想う気持ちに嘘はない。でも、会うこ...
2006年9月28日
新潮社
著者:有川浩
1260円
内容(「BOOK」データベースより)
きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女に...
『レインツリーの国』を読み終えた。
大きくこころを揺さぶられた作品だ。
『レインツリーの国』 有川浩・著
著者は有川浩氏。
私の中では『図書館戦争』などで話題をさらってきた作家として登場し、その名前を知った作家の方である。
『図書館戦争』はアニメになっ
レインツリーの国 (新潮文庫)(2009/06/27)有川 浩商品詳細を見る
アイスクリーム・タワー (パンダのポンポン)(2006/07)野中 柊商品詳細を見る
レインツリーの国 (新潮文庫)作者: 有川 浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/06/27メディア: 文庫 ネットで始まる恋。 インターネット以前のパソコン通信で知り合って結婚した連中を二組知っているから、まあ今に始まったことでもないし、それ程珍しいこともない。 ...
有川さんの書く恋愛話に毎回私の中の乙女心を揺さぶられちゃいます。
P157の藍色さんが書き出していた文章、私もすごく印象に残りました。