舞台はある地方都市。この地方には「奇跡を信じたければ、釣りをするがいい」
という言い伝えが残っていたが、それを知る人もいまは少なくなっていた…。
思いがけず釣りをすることになった主人公たちが熱中するうちに、小さな奇跡が起き始める。
言い伝えは本当だったのか!?次の休日には思わず釣りに行きたくなる物語。
川を中心に人生の問題を抱えた人々が一人一編ずつ主人公になる連作短編集。
どの登場人物も背負った自分を懸命に生きているんだなあって心が温められます。
釣りは脇役なので釣りを知らない人でも、きっと楽しく読めると思います。
釣りの描写が心くすぐる上手な展開。釣り好きや経験者には増々楽しめそうです。
水面の「あたり―魚信」山本甲士さんのほのぼのと前向きな気分になる一冊です。
あたり―魚信山本 甲士

あたり―魚信 山本甲士
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舞台はある地方都市。この地方には「奇跡を信じたければ、釣りをするがいい」という言い伝えが残っていたが、それを知る人もいまは少なくなっていた…。思いがけず釣りをすることになった主人公たちが熱中するうちに、小さな奇跡が起き始める。言い伝えは本当だったのか....
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