どんなサッカークラブにもストーリーがある。どこの街にでもある少年サッカークラブ。
最後の大会を目指して、新6年生チームの卒業までの物語がはじまる。
チームの低迷に怒りをあらわにする監督。輝きを失っていく選手。
強豪チームから移籍してきた転校生。個性豊かなチームメイトたち。
…そして、新たに加わった謎の新任コーチ。桜の咲く春から、
再び桜が芽吹く春までのサッカークラブの子どもたちとコーチ、その家族たちの物語。
ジュニアサッカーチーム・桜ヶ丘FCの武井遼介は、6年生になって早々に、
キャプテンの座もレギュラーポジションも失い、初めて挫折を味わう。
そんな中、新監督・木暮との出会いを通して、
遼介は自分がサッカーをやる意味を見つめはじめる…。
個性的なチームメイト、大人たちとの関わりの中で、
悩み、もがき、成長していく少年たち。
ひたむきな気持ちを呼び起こす、熱く切ない青春スポーツ小説。
サッカークラブ桜ケ丘FC。すごいチームでなくても起こるさまざまなドラマ。
固い土グラウンドの匂い、風に流れる砂塵、したたる汗、 がぶ飲みする水。
主人公の遼介や良だけでなく、選手ひとりひとりの気持ちが伝わってきます。
小学生たちなりの葛藤。試合の描写もリアルです。支えるコーチの木暮や峰岸。
大人たちにもそれぞれの事情や過去があることがわかって読み応えのある展開です。
「サッカーボーイズ再会のグラウンド」はらだみずきさんの爽快なサッカー小説です。
サッカーボーイズ―再会のグラウンドはらだ みずき
サッカーボーイズ 再会のグラウンド (角川文庫)はらだ みずき
サッカーボーイズ 再会のグラウンド (角川つばさ文庫)はらだ みずき ゴツボ×リュウジ

サッカーボーイズ再会のグラウンド はらだみずき
- http://1iki.blog19.fc2.com/tb.php/1671-4d7afe61
トラックバック
角川2010で読むべきなのは「再会のグラウンド」のみですが、
せっかくなので、全巻読破。
子供のころからずーっと打ち込んできたもの...
どんなサッカークラブにもストーリーがある。どこの街にでもある少年サッカークラブ。最後の大会を目指して、新6年生チームの卒業までの物...
サッカーボーイズ 再会のグラウンド
はらだみずき発売元: 角川グループパブリッシング価格: ¥ 540発売日: 2008/06/25
おすすめ:★★★★☆
木暮...
サッカーボーイズ
再会のグラウンド
サッカーボーイズ
サイカイノグラウンド
はらだみずき(著)
角川書店(2008/06/25出版)
277p/15cm/A6判 ...
本屋の書棚を眺める時には、自分にとってのいくつかの検索項目があり、「探偵」、「ミステリー」、「ハードボイルド」、「ビール」、「ワイン」等々いろいろあるのですが、「サッカー」も重要な検索項目のひ...
もしできてなかったら教えてください☆
乙一さんとか西加奈子さんとか読みたいと思ってたので、参考にさせていただきますね~。