ラジオの深夜番組に自殺予告のメールが届いた。
ディレクターの安岡は放送のなかで自殺の翻意を呼びかけようと主張。
だが、いたずらの可能性は否定できないと、局の幹部は安岡の訴えを退ける。
パーソナリティの奥田も「死にたいヤツは死んだらええ」と取り合わない。焦る安岡。
一年前、イジメを苦にして自殺した息子を救えなかった過去を持つ安岡には、
このメールにこだわる強い想いがあったのだ。
同じ過ちは繰り返さない。番組終了まで6時間半。
狭いブースを舞台にラジオマンの熱き闘いの幕があいた!
事実確認のできない問題に対してどのような対応を行うのか。
パーソナリティ奥田雅志さんはダウンタウンの松ちゃんのイメージです。
カリスマ、暴言トークにしては前半は同じことの繰り返しが退屈で辟易。
設定としては興味深く、後半にかけては深夜放送ならではの盛り上がりに高揚感。
終わり方は都合が良すぎる気がしましたが、それでも楽しめる作品だったと思います。
タイム「リミット」五十嵐貴久さんの悪くない読後感の一冊です。
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こちらは2011年04月02日発売予約受付中の映画。特異な設定。鑑賞済み。面白かったです。
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「リミット」五十嵐貴久
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「番組を聴いたら、死のうと思っています──」
ラジオの深夜番組に自殺予告のメールが届いた。ディレクターの安岡は放送のなかで自殺の翻意を呼びかけようと主張。だが、いたず ...
○リミット(著:五十嵐貴久) ●あらすじベストセラー『誘拐』の著者が放つ白熱のタイムリミット・サスペンス!「番組を聴いたら、死のうと思っています――」ラジオの深夜番組に自殺予告のメールが届いた。ディレクターの安岡は放送のなかで自殺の翻意を呼びかけようと…
お言葉に甘えてTBさせていただきます。五十嵐さんの著作は大体読んでますが、そのサービス精神にはいつも驚かされます。
『リミット』
五十嵐貴久著 祥伝社2010/03刊 お薦め度:★★★☆☆
ラジオの深夜放送「オールナイト・ジャパン」に届いた自殺予告のメール。
今夜の放送が終わったら自殺するという内容のメールに
ラジオ放...
五十嵐貴久の作品は全部読んでいるわけではないけど、警察とアクション映画的な作品は好きで読んでいる。 この「リミット」という作品は、そのどちらにも当てはまらないけど、新聞広告に吸い寄せられて、五十嵐貴久だし読んでみようとなったのだった。 「リミット」 時間...
いつの頃からかはわからないのですが、ラジオが好きです。 テレビに比べて断然生…
作品名:リミット
作者名:五十嵐貴久
あらすじ
「番組を聴いたら、死のうと思っています――」
ラジオの深夜番組に自殺予告のメールが届いた。
ディレクターの安岡は放送のなかで自殺の翻意を呼び...
早速TB返しをさせて頂きましたが…上手く出来ている/このやり方で大丈夫でしょうか(汗