出演: イライジャ・ウッド, ロレイン・ブラッコ, ジョン・ハード, アダム・ボールドウィン, ジョセフ・マゼーロ
監督: リチャード・ドナー
夢を信じ、奇跡を祈って飛び立ち、ボクらは伝説になった……。互いを信じ、かばい合う幼い兄弟の姿と家族愛を描いた感動作。『ロード・オブ・ザ・リング』主演のイライジャ・ウッドの原点がここに。
離婚した母親とともにカリフォルニアにやってきた幼い兄弟。母の再婚相手にいじめあれ、つらい日々を過ごす弟ボビーを見兼ねた兄のマイクは、その地に伝わる伝説に夢を託して弟を救い出そうとする。彼らに笑顔の日々は再び訪れるのだろうか…。初DVD化!
【特典内容】
●ピクチャーディスク仕様
●関連作品予告編集
《監督》 リチャード・ドナー
《製作》 マイケル・ダグラス
《出演》 イライジャウッド ロレイン・ブラッコ トム・ハンクス(カメオ出演&全編ナレーション担当)
両親が離婚したため、マイクとボビーの幼い兄弟は母親と愛犬とともにカルフォルニアに引っ越した。やがて母は再婚するが、この再婚相手は酒を飲んでは弟のボビーを虐待。しかし、母親の幸せを奪ってはいけないと、幼い兄弟は虐待の事実を隠し、必死に耐えていた。兄マイクはなんとか弟を救おうと、母がボビーの誕生日に贈った赤いトロッコ(ラジオ・フライヤー)を飛行機に改造して、ボビーを義父のいない場所に旅立たせようとするが…。
まだ幼いイライジャ・ウッドが主演した号泣の感動ドラマ。虐待の事実を母親に隠し通そうとする幼い兄弟の耐える姿に胸がつまる。すべては母親を愛するゆえの行動かと思うと、そのけなげさに涙。まだ子供ゆえに、義父から弟を守ろうとする方法が、夢のような非現実的なことなだけに、彼らのイノセントな魅力がますます倍増。現実から逃れる方法はそれにしかなかったのか、大人に助けを求めることはできなかったのか、見ていて手を差しのべてあげられないことが苛立たしく感じるほどだ。監督はリチャード・ドナー。兄マイクをイライジャが、弟ボビーをジョセフ・マゼロが演じているが、彼らの演技力がこの映画の核。期待に堂々と応えたふたりの見事な名演は必見だ。
リチャードドナー監督。「これ本当に泣けますね。兄弟の話で幼い弟役をイライジャウッドが演じている。非現実的で夢物語だとしか思えないラストですがETだって自転車とぶシーンで泣けるでしょ。そのようなことが本当に起きてしまう瞬間に僕は泣きますね」(伊坂)

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「ラジオ・フライヤー」
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