やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、
「このままじゃニートだ!」と一念発起。デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。
プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれ、
お客さんの謎めいた言動に振り回される、忙しくも心温まる日々。
あなたも、しぶ~い日本茶と一緒にいかがですか。
高校は卒業したけれど好きなことが見つからない梅本杏子こと通称「アンちゃん」。
ニートを避けるために百貨店のデパ地下で働くことに。勤め先は和菓子店「みつ屋」。
そこには元ヤンの女子大生、心は乙女の和菓子職人、そして不思議な魅力の女性店長。
個性的なメンバーに囲まれて働く日々が始まります。ほのぼのとした雰囲気が良いです。
働き始めて感じた、謙虚に周りの人に感謝する気持ちを思い出して、とても新鮮でした。
登場人物のキャラクターが皆とても良く、それぞれ違った和菓子のようで愛しいです。
デパ地下の舞台裏を生き生きと描写しながら、和菓子をめぐる謎を解いていく話。
ちょっと太めのアンちゃんの、日常の謎ミステリーを絡めたほんわか成長物語です。
和菓子の専門的な知識や、働いてみてわかるデパ地下の裏事情的な部分も学べました。
謎を解くごとに明かされる秘密や、日常で起こる些細な出来事を描く連作短編集。
大切なことを色々と教えられたり解決のヒントを与えてもらえたような気がします。
デパ地下の和菓子売り場に足を運んでみたくなるような、とても魅力的な作品です。
「和菓子のアン」坂木司さんの和菓子トリビアも楽しくあったかい気持ちになれる一冊。

楽天からも購入できます。


「和菓子のアン」坂木司
- http://1iki.blog19.fc2.com/tb.php/2162-820d3ff6
トラックバック
和菓子のアン(2010/04/20)坂木 司商品詳細を見る
10日~12日。
初めて読む坂木司さんの作品。
名前は男性っぽいけど、文章は女性っぽい?
って思ってWikipediaで調べたら、覆面作家
和菓子のアン (光文社文庫)posted with amazlet at 13.02.03坂木 司 光文社 (2012-10-11)売り上げランキング: 1,994Amazon.co.jpで詳細を見る
何もない、何もできないと思っていた少女が和菓子と
出会った...
久々に大ヒットです!! 私の中で殿堂入りとなる小説に巡り会ってしまいました♪
和菓子のアン (光文社文庫)(2012/10/11)坂木 司商品詳細を見る
「和菓子のアン/坂木司著」
お菓
和菓子のアン (光文社文庫)(2012/10/11)坂木 司商品詳細を見る
表紙の可愛さにつられて買った1冊です。
洋菓子も大好きですが、和菓子も好きです。
この本は、読むと和菓子が食
今年の正月は電車の移動時間が長かったので
絶好の読書タイムを手に入れることができました。
和菓子のアン (光文社文庫)(2012/10/11)坂木 司商品詳細を見る
手描きのポップが「読ん
和菓子のアン(2010/04/20)坂木 司商品詳細を見る
だいぶ前に『青空の卵』を読んだ作家さん。
ああ、その後の話をまだ読んでいないや~(苦笑)
なんだろ、この『和菓子のアン』ってタイトル。
餡子の擬人化小説? まさかね~。
...
高卒でフリーターになろうとする主人公がデパートの和菓子屋で働き始める。
慣れない環境に戸惑いながら、成長していく。
ほのぼのとして、おもしろい。
和菓子のアン(2010/04/20)坂
・内容(「BOOK」データベースより) デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの18歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる
気が向いたので、本日2つめの更新。今度は読書カテゴリに追加です。
職場で借りてて、今週読み終わったもの2冊。
和菓子のアン(2010/04/20)坂木 司商品詳細を見る
Story Seller〈2〉 (
「和菓子のアン」 坂木司著 (光文社)
mee本日の読書感想文。
なんだか久しぶりに小説を読んだような気がして、ブログの読書録を調べたところ、なんと4月以来。
半年も小説を
和菓子のアン
坂木司発売元: 光文社価格: ¥ 1,890発売日: 2010/04/20
おすすめ:★★★☆☆
「アンちゃんはね、本当に大福みたいだと思うんだよ」
デパ地下の和菓子屋で働き始めた梅本
和菓子のアン
坂木司発売元: 光文社価格: ¥ 1,890発売日: 2010/04/20
おすすめ:★★★☆☆
「アンちゃんはね、本当に大福みたいだと思うんだよ」
デパ地下の和菓子屋で働き始めた梅本
和菓子とミステリーの優しくて美味しいお話でした。
主人公の杏子ちゃんは頭が良くて、性格も良くて、誰からも好かれる子だなあ、なんか18歳にしては大人だし、すごく素敵できちん
物書きに向かうと、先のBLOGでは書きました。でもあれから数時間たったいま、それはウソになってしまっています。なぜか。それはとてもとても面白い本を見つけたからなんですよう。
本のタイトル:和菓子のアン 著者:坂木司 お奨め度(MAX5):☆☆☆☆☆ ------------------------------------------------------------- 2011年 読書メータ「心に残った本」ランキング第1位。 この帯に惹かれ...
面白かったです。
何度か爆笑してしまいました。
特にオトメンの立花さんがツボです。
ラストの『来るがわかりにくし』の待ち人の言葉に、立花さんのように乙女心をきゅんきゅ
電車に乗っている時によく電車のテレビを見ているのですが、
そこでCMされていた本がすごく気になったので読んでみました
それが坂木司の『和菓子のアン』です
和菓子のアン (
電車に乗っている時によく電車のテレビを見ているのですが、
そこでCMされていた本がすごく気になったので読んでみました
それが坂木司の『和菓子のアン』です
和菓子のアン (
和菓子のアン (光文社文庫)(2012/10/11)坂木 司商品詳細を見る
著者:坂木司
評価:★★★★★
内容(「BOOK」データベースより)
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(...
いやあ、素晴らしい小説でした。
こんなに人を幸せな気持ちにさせる作品、久々かも。
和菓子のアン(2010/04/20)坂木 司商品詳細を見る
内容紹介
デパ地下の和菓子屋で働き始めた梅
ジャケットのおいしそうなお饅頭に魅かれました(笑)坂木さんの本は初です。デパ地下の和菓子屋さんで働く女の子アンが主人公。ほのぼのとしたお話ですが、ちょこっとミステリーな...
ジャケットのおいしそうなお饅頭に魅かれました(笑)坂木さんの本は初です。デパ地下の和菓子屋さんで働く女の子アンが主人公。ほのぼのとしたお話ですが、ちょこっとミステリーな...
[C19022] 承認待ちコメント