イラストは徒花スクモ。書き下ろし。
「本の雑誌」の2006年上半期エンターテインメント第1位。
―公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として
『メディア良化法』が成立・施行された現代。
超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!。
正義の味方、図書館を駆ける!。敵は合法国家機関。相手にとって不足なし。
笠原郁、熱血バカ。(一等図書士・防衛員志望)
柴崎麻子、情報屋。(一等図書士・図書館員志望)
手塚光、頑な少年。(一等図書士・図書特殊部隊<タスクフォース>志望)
堂上篤、怒れるチビ。(二等図書正・練成教官)
小牧幹久、笑う正論。(二等図書正・練成教官)
玄田竜介、喧嘩屋中年。(三等図書監・練成教官・隊長)
この六名が戦う『図書館戦争』、絶賛開戦中!
奇抜な設定、魅力的なキャラクター、
スピーディな展開に引き込まれて一気に楽しく読みました。
高い身体能力を持ち、即断即決速攻が性分で、
王子さまを慕いつつ色恋沙汰は玉砕専門、使命感は人一倍の郁。
痛さ痒さも含めてがむしゃらで直球なのが好きです。
そんな主人公の郁と堂上教官との衝突や、
キャラが立った登場人物たちのやりとりがコミカルで面白く、
あちこち笑いのツボにハマりました。
緊急事態の緊迫感とスリルでメリハリも効いてる上質のエンタテインメント。
ラブコメはここから始まってたのですね。楽しかったです。
有川さんの、本好きな熱い気持ちが伝わってくるみたいでした。
中表紙で描かれた登場人物の表情、はっきり見たいって思ったのは私だけ?。
教官たちから何度か郁の頭に軽く手が置かれているのは、どんな意味が?
(p46、p54、p37も)。
「乙女が!乙女がここにいます軍曹ー!」に大笑(p149)。
『荒野のカナ』って、『キノの旅』のことですね
(p218、あとがきでオマージュ許可あり)。
ここから『図書館内乱』での『レインツリーの国』の企画が立ち上がったのかも。
堂上教官も素敵ですけど、小牧教官の正論ぶりにもほれぼれ
(たとえ笑い上戸でも、笑)。
印象に残ったフレーズ:図書隊員は本を守っているのじゃない。
寄せられる人の気持ちを守っているのだ。(p67)/
「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。」(p117)/
認められたことがこれほど嬉しいのが悔しい。(p336)
関連情報 『荒野のカナ』の元ネタ本
・・
キノの旅(Ⅰ)-the Beautiful World 時雨沢恵一関連情報 有川浩の読了本
・・
海の底 有川浩・・
レインツリーの国 有川浩・・
クジラの彼 有川浩・・
空の中 有川浩・・
図書館内乱 有川浩・・
図書館危機 有川浩・・
塩の街(文庫・単行本) 有川浩・・
図書館革命 有川浩
「図書館戦争」有川浩 楽天からも購入できます。
図書館戦争 Blu-ray BOX【Blu-ray】 【初回生産限定】 楽天からも購入できます。
「図書館戦争」有川浩
- http://1iki.blog19.fc2.com/tb.php/222-507de567
トラックバック
図書館戦争posted with 簡単リンクくん at 2006.10.28有川 浩著 / 徒花 スクモイラストメディアワークス (2006.3)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
☆☆☆☆・ 図書館戦争有川 浩 (2006/02)メディアワークス この商品の詳細を見る───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立て
タイトル:図書館戦争著者 :有川浩出版社 :メディアワークス読書期間:2006/10/16 - 2006/10/18お勧め度:★★★★★[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]正義の味方、図書館を駆ける!―公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立
図書館法第四章 図書館の自由第三十条 図書館は資料収集の自由を有する。第三十一条 図書館は資料提供の自由を有する。第三十二条 図書館は利用者の秘密を守る。第三十三条 図書館はすべての不当な検閲に反対する。第三十四条 図書館の自由が侵される時....
図書館戦争オススメ!正化31年、全国の主要な公共図書館は警備隊を持つに至っていた。その年、女性としては珍しく、防衛員配属を第一志望として図書館に採用された笠原郁。持って生まれた運動神経と陸上部で培った男性に負けない基礎体力で、厳しい新入隊員訓練を乗....
図書館戦争有川 浩メディアワークス2006-02by G-Tools正義の味方、図書館を駆ける!―公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ。 いや~良か
図書館戦争有川 浩おっかしかった[:ラッキー:]本を読んでるっていうと不思議なことに「頭いいのね」とか「まじめなのね」とか「すごいわね」とか言われることが多々あります。ありません?その質問の度になぜそんなことをいわれるのか???と不思議に思ってました。そして
図書館戦争有川 浩昭和最終年度に公序良俗を見出し、人権を侵害する表現を取り締まる為に成立・施行された「メディア良化法」メディアの良化を目指し、公序力俗に反する書籍・映像作品・音楽作品などを任意で取り締まる。それに対抗する事を期待され成立したのは「図書館の
図書館戦争有川さんの作品は「海の底」とか気になりつつも未読でした。今回タイトルにひかれて(図書館ものに弱いのです)読んでみたのですが、おもしろかったです!図書館と戦争、文と武という一見対極にあるものの組み合わせに、はじめは意外性を感じたのですが、読ん....
図書館戦争 子どもの頃大好きだった童話の完結編が十年ぶりに刊行される。 高校三年になった笠原郁は、出版情報サイトでこのニュースを知ると、発売日に書店へ駆けつけた。本文に「好ましくない」文言がいくつか含まれるという理由で「良化委員会」がこの本を検閲排....
図書館戦争有川 浩今日、おうちに帰るときに前を歩いてた男の人が真っ赤なバラの花束持ってた。なんかしらんけど、がんばれ。『図書館戦争』有川浩(メディアワークス)───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された。超法規的検問に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日から守れ。
図書館戦争有川 浩 2006/3/5発行 メディアワークス P.341 ¥1,680★★★★★「君たちは――公序良俗を謳って人を殺すのか!」 それが正義だとすれば正義とはこの世で最も醜悪な観念だ。そしてこんな醜悪の根拠にされるメディア良化法とは一体何だ。公
図書館戦争この本は、「コンパスローズ」の雪芽さんに勧めていただきました。ありがとうございました。■やぎっちょ書評ちょ~おもしろかった!!あのですね。主人公郁の性格大好き。こういう主人公ならファンキーな小説は楽しめます!!それから、これ....
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律「メディア良化法」 それに対抗すべく図書館法―通称「図書館の自由法」が成立した。 かつて、読みたい本が検閲され目の前で奪われそうになった経験のある郁は、...
血や汗は本の中だけ、平和で静かな読書人たちが集う図書館で、「戦争」とは何ゆえに!? 表紙イラストからして穏やかならぬこの本は、読んでみれば胸キュンの一大エンタテインメント小説であった。この本をお勧めくださったCh
有川浩 2006 メディアワークス 最近、読んだ本の中での一押し。翌日の
9月11日に続巻である『図書館内乱』が発売!![http://www.bk1.co.jp/product/2634891/p-holyknight1146 図書館戦争]あらすじ'''一、図書館は資料収集の自由を有する。''''''二、図書館は資料提供の自由を有する。'''&#
久々に理性を吹き飛ばされたって感じ。 「半島を出よ」(村上龍)でも、「寝なきゃ!明日も仕事じゃ!」で(渋々であったけど)本を手放したのに・・・。仕事がどうした!そんなん言ってられるかぁっっ!ここでやめるなんて拷問じゃぁ!読み終わらないと寝れんわっ!ふんっ
図書館戦争 有川浩著/メディアワークス 本、あるいは読書と戦争。 静と動、陰と陽。 もっとも遠い所にあるこのふたつを、 大した違和感も持たせずに物語にしたところはアッパレ! 図書館戦争posted w
図書館戦争有川 浩 メディアワークス 2006年3月 公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立。その検閲権に対抗する勢力となることを期待されて成立したのが「図書館の自由法」だった。笠原郁は、女性でありながら、関東
『お父さん、お母さん、お元気ですか。私は元気です。 念願の図書館に採用されて、私は今──毎日軍事訓練に励んでいます』公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。法務省に籍を置く良化委員会のため、自...
図書館戦争posted with 簡単リンクくん at 2007. 3.30有川 浩著 / 徒花 スクモイラストメディアワークス (2006.3)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律としてメディア良化法」が成立・施行
楽しく読めました。師弟系とでも言いましょうか。「アラベスク」「エースをねらえ」などを思い浮かべました。ありがちなというか、見え見えの展開でしたが(見え見えだからこそ?)楽しめました。冒頭&目次タイトルにもなっている「図書館の自由に関する宣言」って実....
図書館戦争有川 浩冒頭主人公笹原郁が両親に宛てた葉書の最後はこう締め括られている。私は今、毎日軍事訓練に励んでいます、と。ひと言添えておくと、主人公は新図書館員に採用さればかりの22歳の女の子であって、けっしてそれ以外のなにものでもない。図書館と軍事訓練、
図書館戦争posted with amazlet on 07.02.05 有川
図書館戦争 著者:有川 浩販売元:メディアワークスAmazon.co.jpで詳細を確認する 「メディア良化法」の施行により、読書の自由が奪われる現代。 すべての不当な検閲に反対するべく、団結する“正義の味方”それは…図書館! 武装化し、まるで軍隊化した図書館隊に現れたお
ようやく今更読みました。 評判通りのおもしろさで、一気に読みきってしまいました。 やー、柴崎さんラブ。 玄田隊長イカス。
有川 浩 図書館戦争 公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!敵は合法国家機関。相手にとって不足なし。正義の味
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律「メディア良化法」 その超法規的検閲に対抗すべく図書館法―通称「図書館の自由法」が成立、図書館は自営手段を持った。そんな図書防衛員になる事を望んだ郁にはとある理由があった――――
まずい、面白すぎ。しかし、ありなのか?この世界。図書館が武装して、図書を守る。敵は、メディア良化委員会。何だ、それ?設定が面白すぎです。ありえない、こんな世界。でも面白い。小説なのに
「図書館戦争」有川浩(メディアワークス)公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるとした『メディア良化法』が施行されて30年。超法規的検閲に対抗し、読書の自由を守るために立ち上がったのは図書館だった。図書館隊が結成され、今日も防衛員たちが....
図書館戦争有川 浩メディア良化法の施行に伴い、横暴する検閲に対抗する為、図書館は武装化し防衛隊を持つようになった。笠原郁は図書特殊部隊に入隊し、仕事に訓練に励む日々。これは図書をめぐる様々な問題に立ち向かう人々を描いた物語。と書くとお堅い本っぽいのですが
───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!敵は合法国家機関。相手にとって不足なし。正義の味方、図書館を駆ける!笠原郁、熱血バカ
数日前、図書館予約がようやっと回ってきたのでした。待ちかねた~。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ! 正義の味方、図書館を駆
********************************************************************** 公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として 『メディア良化法』が成立・施行された現代。 超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ! 敵は合法国家機
図書館戦争有川 浩「メディア良化法」が施行された現代。メディア良化委員会の検閲という名の下に次々と没収さてゆく本たち。図書を守るため、図書館は図書隊なるものを結成したが、結果として図書館と良化委員会の抗争は激化の一途をたどる。そんな時代に図書隊に入った主
図書館戦争有川 浩 (2006/02)メディアワークス この商品の詳細を見る【あらすじ】───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立て
アンソロジーに入っていたのを除けば、初の有川作品です。 前からこのシリーズは気になってはいたのですが、表紙のイラストがあまりにもSFチックなのと、かなりシリーズが進んでいて、これから読むのが大変そうなので、躊躇していました。 [:冷や汗:] でも、あまり
有川浩 / 図書館戦争評価:──念願の図書館に採用されて、私は今、毎日軍事訓練に励んでいます図書館戦争有川 浩 メディアワークス 2006-02売り上げランキング : 8104おすすめ平均 Amazo
図書館戦争有川 浩 メディアワークス 2006-02売り上げランキング : 5252おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools≪内容≫───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立...
面白い本に出逢った。本が好きな人なら、ヒロインを応援したくなる。「図書館戦争」 有川 浩(ひろ) メディアワークスコンセプトは『月9連ドラ風』、もしくは『行政戦隊図書レンジャー』(??)まるで自衛隊のような図書隊の抗争。公序良俗を乱し、人権を侵害する表現
本の雑誌上半期ベスト1にもなった有川浩の新シリーズ。
本ブログの皆さんが「いさぎよく」参戦されている、本…ようやく、自分も参戦させていただきました [:銃:]序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日
結構あちこちのブログで見かけて気になっていたこの「図書館戦争」ついに読みました。単行本で、でかいし文庫に比べて値も張るし買うかどうか迷っていたのですが、浜松町の本屋さんで見かけて買ってしまいました。3巻を。なぜ3巻から買ったのかは、まあ、3巻の感想のときに
図書館戦争 まだテストは控えているけど、2ヶ月ぶりくらいに一日予定なしなので ここ数日間の寝不足分を取り戻すかのように眠りまくっていたkakasiです。 おかげで、めちゃイケ見逃したり、ジュビロの試合チェックし忘れたり 唯一みてるドラマのマイ☆ボス マイ☆ヒーロ
『図書館戦争』有川浩/メディアワークス/ 物語の幅が広いのは非常に良いエンタテインメントの証。ヒロインの造形に賛否両論ありながらも人気シリーズになっているのは、堂上曰く「っていうか、まっすぐだからな」という郁の性格が根底にあるからなんだと思う。
有川 浩 面白かった。特に業界のヒトにはたまらない マニアックなネタが満載。 それでもちゃんとエンタメ作品になってて よくできてると思った。 「メディア良化法」という設定は、 SFだから、と言っていられない切実さがある。 図書館/06.03.22読了
図書館戦争出版社: メディアワークス (2006/02)ISBN-10: 4840233616評価:91点(ネタバレあります)評判になっているのは知っていたけど、なかなか読む機会がなかった本。ようやく図書館で借りることができ、読み始めると、あまりの発想の突飛さと展開の面白...
アドルフ・ヒトラーの『我が闘争』は、ドイツでは出版が禁じられているそうだ。
事情は理解できるけれど、「残念だなぁ」とも思う。世界史に残る惨劇を引き起こした独裁者の自叙伝から、学べることは少なくないだろう。惨劇を繰り返さないための“参考書”としても読...
『図書館戦争』 有川 浩 アスキー・メディアワークス【comment】この本のタイトルだけは他のブロガーさんのページなどで知っていたけれど、「読もう!」とは思っていなかった。だが、先日例によってフラフラと古本屋さんに立ち寄った
図書館戦争 有川浩
読み終えました~!追記に感想です!
あんまりネタバレじゃないとは思いますが、一応。
図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)有川 浩 徒花 スクモ 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-04-23売り上げランキング : 1187Amazonで詳しく見る by G-Tools
土日も出勤だったので...
図書館戦争(2006/02)有川 浩商品詳細を見る
先日、図書館戦争(文庫版)/有川浩 をよみました。
図書館戦争/有川浩
(画像クリックすると楽天ブックスへ移動し詳細がご覧になれます。)
-内容-
最近読んだ有川さんの自衛