「明日。昼。渋谷で人を殺します」インターネット掲示板
“ちゃんねるQ”に書き込まれた犯行予告。
翌日、一台のトラックが渋谷のスクランブル交差点に突入した。
死者は11人。惨劇の犯人は、人質をとり立て篭った。
極限の緊張状態にある犯人に対し、事件の早期解決を求める捜査本部。
全ては交渉人・渡瀬に託された―。
「あなたはあなたのしたいようにすればいい。
ただし、人質は全員解放してもらいます」
渋谷スクランブル交差点で起きた大量殺人事件。
驚愕のクライマックス!世間を震撼させた大量殺人事件、驚倒の結末。
実話の秋葉原事件を舞台は渋谷に変えて、
内容も犯人が通り魔殺害の後、最寄りの喫茶店で籠城する話です。
ここで、熟練の交渉人の警官が登場しますが、捜査本部の上司の介入で、
実力が発揮できずに事態は進み、
結局、ただのピエロとして上司に踊らされておわります。
作品としては平凡で、ラストも驚愕するほどの展開としては物足りないです。
迷惑な「誰でもよかった 」五十嵐貴久さんの後味が悪い感じです。
楽天からも購入できます。

「誰でもよかった 」五十嵐貴久
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