おいしいものを食べながら、人は怒ることができないと聞いたことがある。
おいしいもののことを考えながら、怒ることもまた、できないかもしれない。
今まで食べたもの、作ったもの、御馳走になったもののあれこれを思い出しながら
この原稿を書いているとき、私はいつもほわわーんとしあわせだった。
今まで食べたおいしいものを思い出しながら、
ほわわーんと読んでいただけたら、とてもうれしい(本文より)。
朝7時、昼12時、夜7時。
失恋しても病気になってもごはんの時間にきっちりごはんを食べてきた。
しあわせで、たのしくて、おいしい食べものエッセイ。
本文中に登場するレシピも「私のごちそうさまレシピ」と題して紹介しています。
れんこんだんご、かぼちゃグラタン、洋風鰹、ねばねば5色丼、鶏チャーシュー、茄子入りギョーザ
直木賞作家の角田光代さんが語る食遍歴。春夏秋冬、旬の食材、野菜、魚への思い。
月2回ペースで67回のウェブ連載された、おいしいものの記憶と食卓の思い出。
ページをめくるごとに共感したり、驚きの発見がありました。
活躍のフィールドが広い角田光代さんの食材、料理への想いが心地よく沁みてきます。
食卓を囲んだり料理をしたり、そんな自分の記憶を回想しつつ楽しめる一冊です。
読みながら幸せの味わいを感じ取ることができて、いろいろな思い出に浸りました。
肩肘張らず、のんびりした気分で読み終えて、いつのまにかまたお腹がすいてます。
こんな素敵な食の語らいが出来る角田光代さんって、きっと料理上手なんでしょうね。
「今日もごちそうさまでした」角田光代さんの美味しい記憶が甦る食べものエッセイです。
「今日もごちそうさまでした」角田光代
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角田光代さんの本は小説も好きだけど最近はエッセイのが好きになってきた。断然、「肉派」のカクタさんは30歳前後に起こった「食革命」までは、相当な偏食だったそう。それか ...
朝景
お弁当は
タコライス風
今日は旦那が外回りの仕事なので
店番
合間に
「今日もごちそうさまでした」角田 光代さん著
を読みました
へ~こんな食べ方があるんだ♪
旦那が戻ってきたので交代
テスト中で早く帰宅する娘とのお昼
ミートソーススパゲッティ
午後も店番
それにしても南風が強い~(>__
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