100年先を見据えて作業をしている、神去村の林業の現場。
そこへ放り込まれた平野勇気も、村で暮らして1年が過ぎ、20歳になった。
山仕事にも慣れ、憧れの直紀さんとドライブに出かけたりもするようになったけれど……。
お仕事小説の名手が描く林業エンタメ第二弾! 秘密がいっぱいの神去村へ、ようこそ!
三重県の山奥で、林業に取り組む平野勇気、二十歳。
神去村の起源、住人の暮らし、もちろん恋にも、ぐいぐい迫ります。
お仕事小説の旗手が贈る、林業エンタテインメント小説の傑作。
二十歳になった主人公の平野勇気。今回は家族愛と勇気の恋愛動向が主になっています。
勇気、ヨキ、清一さん、巌さん、三郎じいさんのチームワークは相変わらずいい感じ。
直紀さんに関しては失敗続きですが片道40分を歩いて会いに行く一途な勇気の成長。
ヨキとみき夫婦も相変わらずだし、繁ばあちゃんの油断も隙もない老年パワーも継続中。
清一・祐子夫妻の一人息子、山太の天真爛漫ぶりも可愛い。みんな「なあなあ」です。
今回は前作で語られなかった神去村の歴史、つらい過去も明かされます。
でもそれも含めて世代を越えて人が繋がっているし、老人が大切にされています。
伝わってくる山への畏敬の念。立体感と厚みを増した登場人物の存在感も素敵です。
パソコンに夜な夜な書いているから「夜話」。 日中は言えないような事だから「夜話」。
勇気の若者らしい恋の葛藤、苦悩、歓喜。読んでいてとても微笑ましかったです。
そして『WOOD JOB 〜神去なあなあ日常〜』という題名で映画化されました。
「神去なあなあ夜話」三浦しをんさんの林業エンタメ第二弾。第三弾も楽しみです。
楽天からも購入できます。

「神去なあなあ夜話」三浦しをん
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11日~16日。 『神去なあなあ日常』の続編。 神去村の中で、林業に取組みながら成長していく勇気。 勇気が村に来て1年後になるのかな。 その勇気が、PCに日々のことを記録しているっていう設定。 今回は、勇気が世話になっているヨキのおばあちゃん、 繁ばあちゃ…
神去なぁなぁ夜話 / 三浦しをん
神去なあなあ夜話posted with ヨメレバ三浦 しをん 徳間書店 2012-11-28 AmazonKindle楽天ブックス
「神去なぁなぁ日常」の続きです!
勇気が、神去村で暮らして1年が過ぎ、見習いから正社員になりました。
前作から、勇気の恋の行方が気になりまくっていたの...
神去なあなあ夜話(2012/11/28)三浦 しをん商品詳細を見る
100年先を見据えて作業をしている、神去村の林業の現場。
そこへ放り込まれた平野勇気も、村で暮らして1年が過ぎ、20歳になった。
山仕事にも慣れ、憧れの直紀さんとドライブに出かけたりもするようになったけれど……。
お仕事小説の名手が描く林業エンタメ第二弾!
秘密がいっぱいの神去村へ、ようこそ!...
あらすじ。
神去村なあなあ日常の続編。林業の仕事をゆるーく書いた神去村で過ごす平野勇気の日常。
感想。
シリーズ第二弾!いやー、面白かった。今回はいろいろなエピソードが盛りだくさんあって良かった。
主人公の平野勇気がパソコンに日記風に綴り、架空の読者向けに送る形式で書かれているのだけれど、読み
口も平易で読みやすくいい。恋愛についても多く個人的にそこが特に良かった。
...
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【概要】
「神去なあなあ日常」の続編 都会から林業の世界へとやって来た若者 平野勇気くんを取り巻く人々と村のお話
【感想】
前回の ~日常はどっぷり林業の話だったけど、今回は林業をしている人達やその家族の話
勇気くんが日記をつけているという設定で書かれていて、語り口調が完全にしをんサンのブログと重なる(笑)...
はいこんばんは。
今日はロックの日ですねえ。ちゃんと覚えてたのですよ(^^)
折角覚えてて何もしないのもつまらないのでロックを描いてみた。こんな捻りも何もない
バストアップ絵だけで二時間かかってるんだぜ…ぶるぶる。あ、因みに色の基準は
『華麗なるロック・ホーム』の表紙ロック。次描く時は悪いロックの方も描いてみたいもんです^^
それは置いといて。ぽちぽちしてた事。
...
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おはようございます!
お久しぶりです。
具合がよくなくて
ちまちまと読んでいました。
神去なあなあ夜話ですが、
すごく面白かったです^^
山っていいなあって
ぽわーんと思いました。
実際にそこで暮らしてみると
もっと大変なことがいっぱ...
100年先を見据えて作業をしている、神去村の林業の現場。そこへ放り込まれた平野勇気も、村で暮らして1年が過ぎ、20歳になった。山仕事にも慣れ、憧れの直紀さんとドライブに出かけたりもするようになったけれど……。お仕事小説の名手が描く林業エンタメ第二弾! 秘密がいっぱいの神去村へ、ようこそ!三重県の山奥で、林業に取り組む平野勇気、二十歳。神去村の起源、住人の暮らし、もちろん恋にも、ぐいぐい迫りま...
三浦しをんの「神去なあなあ夜話」を読み終えました。
神去なあなあ日常の主人公 平野勇気の日記風
日常が、林業や祭事などの物語だったのに対して
夜話は、勇気の周りの人の生活を物語ってる
日常同様7話となってる
勇気が居候する家での、ヨキ、みきの夫婦と、繁バーちゃんの生活
勇気と直紀の恋話から、ヨキみきの馴れ初め
ヨキ、清一の父母がいないことへの疑問とかこの出来事
...
いい・・・(≧∇≦)ノ彡。
こちら、「神去なあなあ日常」(感想文は►コチラ)の続編です。
読んでいてすご~く楽しい。まさに「癒される~」って感覚でしょうか(って、前作の感想文にも、やはり冒頭で書いてました。続編だからさもありなん、ですけど)。
神去なあなあ夜話 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2012/11/28 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (30件) を見る 山へ行ってきました。 いえいえ、本当に行ったのではなくて、お話の中で。 見つけてしまったのですね〜神
◆(物語)
シリーズの前作「神去なあなあ日常」では、高校を卒業した平野勇気が、担任教師と両親の申し合わせで三重県の山奥にあるとされる神去(かむさり)村(架空の村)でまさかの「林業」に取り組むことになる。。
「なあなあ」というのは、神去弁の口癖で「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」など幅広い意味合いがある挨拶のような言葉(これも三浦さんの創作の言葉)。最初は嫌だったこの村での暮らしに馴染...
徳間書店 Amazon
読む前にね。偶然(?)感想を幾つか目にしまして。
みなさん、それぞれのお言葉で語っておられましたが。
どうやら、ひとことで言えば「物足りない」様子。
なので、覚悟して読み始めたわけですけど。
うー。想像以上に、たるーいぃぃぃっっ!
前作は甘さは感じつつも、かなり好きだったのになぁ〜。
いや。いいんですよ。まぁ、まったりとね。
神去村の人々の日常...
●本質の読書
・「神去なあなあ夜話」三浦しをん/徳間書店
ねえねえ、いつも「本日の読書」になっているところが今回は「本質の読書」になってたのに気づいた人、いる? いないよね。って誰も読んでないってば。これはインターネットも繋がらないパソコンの中に俺がちまちま書き溜めている記録なんだから。と云う設定で紡がれる「神去なあなあ日常」の続きのお話です。続きなので「神去なあなあ日常」を先に読...
「神去なあなあ夜話」 三浦しをん 感想
高校卒業と同時に三重県の山奥「神去村」に放り込まれた平野勇気も、もう二十歳。林業に携わり早2年、仕事っぷりも板についてきた?
神去村の起源、人々の暮らし、直紀さんとの恋……人の温かさが溢れる神去村の魅力いっぱいのシリーズ第2弾。
前作「神去なあなあ日常」で語り尽くしてしまったのか、林業そのものの話はあまり多くなく、登場人物に焦点が当てられ...
神去なあなあ夜話三浦 しをん 徳間書店 2012-11-28売り上げランキング : 18129Amazonで詳しく見る by G-Tools
神去なあなあ日常の続巻。
アマゾンだったかなぁ・・・
BLっぽい!とかってレビューがあったので
あの書き方でどうやって転んでいくんだよ。と思ったら
何もそんな展開なかった。
たぶん直紀を男性と勘違いした読者なんじゃないかと。
...
神去なあなあ夜話(2012/11/28)三浦 しをん商品詳細を見る
繁ばあちゃん、すごい!!
感想はこちら⇒くりきんとんのこれ読んだ
こちらからも、初めてですがチャレンジさせていただきますね。