アートとスイーツの甘い関係を説いたフォトエッセイ・レシピ集。
ピカソ、モネ、ゴッホ、プルースト、ヘミングウェイ…
18人の芸術家をとりこにしたとびきりのスイーツ!
芸術家たちは、作品とおなじくらいスイーツにもこだわりを持っていた。
旅のガイドとしても楽しめます。オールカラー。
目次
ピカソーオリーヴオイルの揚げ菓子/ロダンーマダム・ルッセルのレモンカード、サブレ添え/
プルーストーいちごとフロマージュ・ア・ラ・クレーム/マネー花を飾ったブリオッシュ/
ノストラダムスー生姜のコンフィチュール/セザンヌープロヴァンス風ブラン・マンジェ/
マティスー白桃とアーモンドの冷製コンポート/ヘミングウェイータルト・オ・ポム/
ジョルジュ・サンドーポム・オ・フール/ダリーバナナのソテー、ラム酒風味〔ほか〕
今朝NHKの番組「あさイチ」の特選!エンタで紹介された、スイーツ本の1冊です。
プルーストとノストラダムスの部分をキャンベルさんが紹介されていました。
三ツ星レストランやホテルなどで修行した経歴を持つ著者の山本ゆりこさん。
フランスを拠点に欧州で食文化の比較取材をし、ご自分で写真撮影もしています。
独自の視点でいくつも単行本を書き下ろしてきた実績をお持ちの方です。
どれも山本ゆりこさんの美意識が表面に出ている、こだわりのある本という気がします。
日本でよく知られている芸術家たちが生きていた時代のことやエピソードなどを紹介。
好んで口にしていたと思われるスイーツ類の作り方も含めてまとめられています。
作風を詳しく知らない芸術家もいたので、新たに発見することも多かったです。
「芸術家が愛したスイーツ」山本ゆりこさんの小旅行も楽しめるレシピ本です。

楽天からも購入できます。

「芸術家が愛したスイーツ」山本ゆりこ
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山本ゆりこ(ヤマモトユリコ)
日本女子大学家政学部食物学科卒。’97年に渡仏し、リッツ・エスコフィエとル・コルドン・ブルーで製菓のグラン・ディプロムを取得後、三ツ星レストランやホテルなどで修行。フランスを拠点に欧州を広く歩いて食文化を比較取材し、自ら写真撮影して、独自の視点で単行本を書き下ろしてきた
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