あるひ、さんたがにわにざぶとんをほしていると、うさぎがやってきていいました。
「ふかふかざぶとん、ちょっとすわってええかいなあ」
うさぎはくるんとまわって、おんなのこにかわりました。
そのおんなのこ、「あかさん」がおまじないをとなえると、さんたたちをのせたざぶとんは、
そらたかくビューンととんで、あっというまにかむさりやまのやまおくへ…。
山には、ふしぎがいっぱい!神さまも、動物たちも、みんないっしょに遊びます。
三浦しをん著『神去なあなあ日常』からうまれた、色彩豊かな絵本。5さい~
自然の豊かさを象徴するかのようにダイナミックで色彩豊かな絵本でした。
清一さんの子供、山太が神隠しに遭遇してどうなっていたのか。
小説ではわからないままだった内容が明らかになっていて、読んで良かったです。
幼い山太は一人でも座布団で山奥に飛んで行ってたんですね。
山太くんがあかさんやしろさんと戯れているシーンが可愛らしいです。
絵本のほのぼのとした雰囲気が素敵です。山岡みねさんの色鮮やかな絵も良かったです。
「かむさりやまのおまじない」三浦しをんさん・山岡みねさんの心がほっこりする絵本。

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「かむさりやまのおまじない」三浦しをん・山岡みね
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かむさりやまの おまじない (児童書)原作: 三浦しをん文絵: 山岡みね出版社: 徳間書店価格: ¥ 1,620発売日: 2014/05/23 小説「神去なあなあ日常」から生まれた絵本です。 林業を営む、さんたの家。 庭で座布団を干していると、 うさぎがやってきました。 うさぎが座布団に座ると、あら不思議。 女の子に変身。名は「あかさん」だという。 さんたは、あかさんと一緒に...
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