ブックデザインは岩郷重力+WONDER WARKZ。
東京創元社ミステリ・フロンティア。
一方の語り手、ダニエル・ワットマンはニューヨーク市警察失踪人課勤務。
サミュエル・マイヤー(サム)が捜査依頼し、
後日遺体で見つかったペギーの所持品に胡桃のキーホルダーが。
もう一方の語り手、巡矢新は仕事でニューヨークに滞在。
再会した旧友のフォトグラファー恵野かんなの写真に
ワットマンと少女の興味深い一枚が。結びついた先に…。
前作『HEARTBEAT』既読でスムーズな没入。
飽きさせない展開。真相は予想通りでやりきれなさも。
でも罪の哀しみと人の繋がりや気持ちを優しく描いたドラマ。
登場人物が素敵です。面白く読めました。
関連情報 小路幸也の読了本前のエピソードは・・
HEARTBEAT 小路幸也HEARTBLUE (ミステリ・フロンティア)小路 幸也

HEARTBLUE 小路幸也
- http://1iki.blog19.fc2.com/tb.php/375-1d263ae3
トラックバック
HEARTBLUE (ミステリ・フロンティア 40)(2007/12)小路 幸也商品詳細を見る楽天で詳しく見る ★★★★★ うおぉおお萌えた。またしても。 ...
HEARTBLUE (ミステリ・フロンティア 40)小路 幸也 東京創元社 2007-12売り上げランキング : 9667Amazonで詳しく見る by G-Tools内容説明NYの失踪人課の男を少年が訪ねてきた。1年程前から変だったという彼の捜す少女は、なぜ姿を消したのか? 映像クリエイターの青年も
HEARTBLUE (ミステリ・フロンティア 40)小路 幸也JUGEMテーマ:読書ある虹の朝、ニューヨーク市警の失踪人課の男のもとへ、一人の少年が訪ねてきて言った。「ペギーがいなくなったんだ」と。彼の捜す少女は、一年ほど前から様子がおかしかったというのだが―一方、男の知り
ある虹の朝、NY市警の失踪人課で働く警察官ダニエル・ワットマンの元をひとりの少年が訪ねてきた。彼は、サミュエル・マイヤー……かつての中で生きてきて、死なせてしまったと同じ暗闇で過ごしていた少年だった。友人の少女・ペギーの行方を探して欲しいと頼みにきた彼だ
今日読んだ本は、小路幸也さんの『HEARTBLUE』です。
タイトルは、微妙に似ている。表紙からイメエジされる世界観も共通だ。そして出版元も同じく、東京創元社のミステリー・レーベルとして名高いミステリ・フロンティアだった。図書館で借りて、読み始める前にそんな共通項に気付いてしまった私は、何となくの....
NY警察の失踪人課に勤務するワットマンのもとへ少女ペギーの失踪を伝えたのは、以前地下で知り合ったサミュエルだった。ペギーはビルから身投げしていたが、ワットマンは過去の事件との類似に気がつき、調べだす。一方巡矢は、かんなの写真に写った「いるはずのない少女
HEARTBLUE (ミステリ・フロンティア 40)(2007/12)小路 幸也商品詳細を見るある虹の朝、ニューヨーク市警の失踪人課の男のもとへ、一人の少年が訪ね...
「HEARTBLUE」小路幸也(2007)☆☆☆★★
[913]、国内、現代、小説、ニューヨーク、ミステリー、幽霊
※ネタバレあり。未読者は注意願います。
本書は「HEART BEAT」[ http://blogs.yahoo.co.jp/snowkids1965/9264780.html ]に続く物語。しかし残念なことに、過去の...
HEARTBLUE (ミステリ・フロンティア 40)
出版社: 東京創元社 (2007/12)
ISBN-10: 4488017371
評価:55点
「HEARTBEAT」の続編。
といっても、前作をほとんど憶えてはいないのですが、すいません・・・。
何が物足りないのか、不満なのかと問われればいろいろ
こんな感じで続いていくんでしょうかね。そして「彼」はどうなるのか……気になることが山積みです。