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星新一 一〇〇一話をつくった人 最相葉月
星新一 一〇〇一話をつくった人
装幀は吉田篤弘・吉田浩美。
出生は星製薬の御曹司。父の急逝で引き継いだ会社の苦労。作家・星新一誕生の経緯。日本SF黎明期の様々な苦心。創作の秘密と作品への執念。晩年の孤独…。星新一さんの生涯をたどる評伝。
星新一さんや親交のあった小松左京さん、筒井康隆さんのエッセイなどで当時の様子を少し知ってました。でも交友関係や時代背景など初めてわかったことも多く、興味深かったです。突然、最相さんの想像?主観?が入りますが、淡々と丁寧な筆致で熱さを感じにくかったのが残念。一編のショートショートを書くための苦悩や葛藤が克明で印象的です。膨大な遺品と関係者百三十四人への綿密な取材で、人間・星新一さんを深く掘り下げ描き切った労作。読み応えがありました。
関連情報 最相葉月の読了本
・・あのころの未来―星新一の預言 最相葉月
関連情報 星新一の読了本
・・ほしのはじまり―決定版星新一ショートショート 新井素子編


他・さ行の作家 | 【2008-01-28(Mon) 17:38:37】
Trackback:(3) | Comments:(2)
コメント

こんにちは。
最相さんが膨大な資料を基にして書いたのがよくわかる、読み応えのある本でしたね。
ショートショートへのこだわりや星さんの孤独感がよく伝わってくる内容でした。
個人的には、父親に関するあたりはもう少し簡単でも良かったような気がしますが、星新一を語る上では必要だったのかな。

そういえば、この本を読んで星さんのショートショートを読み直してみようと思いながら、まだ読んでないのですが…。(笑)
2008-02-25 月 09:25:35 | URL | mint #- [ 編集]

mintさん、こんばんは。
読み応えがありましたね。星さんの作品への取り組みや生き様がよくわかりました。
父親の部分は必要とはいえ、もう少しさらっとしててもいいように感じました。
星さんの傑作選「ほしのはじまり」よかったです。図書館本で読んでみられては?。
2008-02-27 水 04:00:10 | URL | 藍色 #- [ 編集]
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今日読んだ本は、最相葉月さんの『星 新一 一〇〇一話をつくった人』です。
【2008-02-25 Mon 09:16:28】 | いつか どこかで
SF作家で\"ショート・ショートの神様\" 星新一の半生記。 星新一 一〇〇一話をつくった人最相 葉月新潮社 2007-03売り上げランキング : 19452おす...
【2008-06-20 Fri 08:14:13】 | 黒猫の隠れ処
本書の前半では本名の「星親一」が、ペンネームである「星新一」として生まれ代わり、新たな人生を生きる(生きざるを得なかった)波乱の半生が描かれる。波乱と言っても山あり谷ありのドラマティックな半生ではない。一瞬のうちに地獄に呑み込まれるたぐいのそれである。 ..
【2008-08-11 Mon 02:46:40】 | カンガルーは荒野を夢見る
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