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花宵道中 宮木あや子

花宵道中
装画は、さやか。装幀は新潮社装幀室。
表題作で第五回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞・読者賞受賞。
連作短編集。
あと数年で年季を終える遊女・朝霧は半次郎と出会い初めての恋に…。
風物や日常の丁寧な描写で江戸吉原の世界に浸りました。
遊女にとって恋は御法度、でも陥ってしまったら…。
遊廓「山田屋」の朝霧、茜、霧里、八津、緑。
それぞれに違う状況で悩み苦しむヒロインたち。
心に秘める様々な思いが胸に迫ってきます。
各話の繋がりが絶妙です。
官能シーンはドロドロ感のないさっぱりとした語り口。
表題作と「青花牡丹」の表裏を成す構成が秀逸。
「十六夜時雨」のリアルさに落涙。
色鮮やかで美しく、切なさ哀しさに彩られた物語。素晴らしかったです。
目次:花宵道中/薄羽蜉蝣/青花牡丹/十六夜時雨/雪紐観音
関連情報 宮木あや子の読了本
・・雨の塔 宮木あや子
・・白蝶花 宮木あや子
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[T4905] 花宵道中 宮木あや子

花宵道中宮木 あや子 (2007/02/21)新潮社この商品の詳細を見る江戸吉原の遊女・朝霧は、妹遊女の八津に誘われて行った縁日で、頬に大きな傷があ...

[T4925] [review]宮木あや子『花宵道中』

 吉原の小見世・山田屋の遊女・朝霧は、不器量ながらもあと少しで年季を終え、吉原を出て行くはずだった。だが、朝霧は出会ってしまった。自分の運命を変えてしまう若者・半次郎に。(「花宵道中」)  第5回女による女のためのR-18文学賞大賞、読者賞を受賞した表題作を含

[T4936] -

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  • 2008-03-12 20:12

[T5059] 『花宵道中』宮木あや子

花宵道中 宮木あや子/新潮社 吉原の遊女・朝霧は、あと数年で年季を終えて吉原を出て行くはずだった。その男に出会うまでは…。生まれて初めて男を愛した朝霧の悲恋を描く受賞作ほか、遊女たちの叶わぬ恋を綴った官能純愛絵巻。 このところどうにもこうにも文章が上手く

[T5250] 花宵道中  宮木あや子

吉原は角町に構える小見世、山田屋。そこを舞台に、恋ゆえに生き、恋ゆえに死んでいった遊女たちの姿を描いた『花宵道中』です。『匂いの記憶』の時にもふれた新潮社の女による女のためのR-18文学賞、第五回大賞作になります。 なるほど、評判に違わずこれは面白い。

[T5256] -

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  • 2008-03-19 00:03

[T5259] -

管理人の承認後に表示されます
  • 2008-03-19 11:54

[T5282] -

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  • 2008-03-24 23:07

[T5425] 宮木あや子『花宵道中』

「ご開帳は、目を瞑(つむ)って、愛しい人を胸に思って、他の男に抱かれるんだ」

[T5508] 花宵道中

江戸末期の新吉原で、叶わぬ恋に咲いては散りゆく遊女たち。恋する男の目前で客に抱かれる朝霧、初見世に恐怖と嫌悪を抱く茜、自分を捨てた父に客と女郎として対峙した霧里、一生恋はしないと誓いながらもその衝動に抗いきれなかった八津……芳醇な色香を放ち、甘美な切な...

[T5528] 「花宵道中」宮木あや子

花宵道中 宮木 あや子 江戸時代の江戸吉原。女郎屋「山田屋」で生きる遊女達と取り巻く男達の物語。 江戸の吉原の世界にどっぷりとつかってしまいました。 遊郭で生まれたり、貧しい村で育ち人買いに売られて遊郭に来た女の子達。借金を返し終わるまでは外の世

[T5582] 花宵道中

新潮社HPより 「子どもには読ませたくない、読ませてたまるもんか――」選考委員・角田光代氏絶賛! 心つかんで放さない、驚愕のデビュー作。 江戸末期の新吉原で、叶わぬ恋に咲いては散りゆく遊女たち。恋する男の目前で客に抱かれる朝霧、初見世に恐怖と嫌悪を抱く茜...

[T6084] 『花宵道中』 宮木 あや子

表紙に惹かれて購入。 家に帰ってぱらぱら…とめくってみると、あれ?なにやら妖しげな描写が…。 ということで、購入後に気がついたんですけどR-18小説でした。 R-18文学賞大賞受賞作です。 あ、やべ…なんて思ったんだけど、なにや本ブロガーさんたちの評...

[T7754] 花宵道中

花宵道中/宮木 あや子 ¥1,470 Amazon.co.jp 「花宵道中」 宮木あや子・著 新潮社・出版 『遊女のお話し』    女性による、女性のための文学賞、"R-18"文学賞の受賞作です。 受賞作そのものが短編でして、それに新作書き下ろしと連載作品を加え、

[T8841] -

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  • 2009-03-14 02:40

コメント

[C6675]

官能小説という枠に括りたくない、素敵な恋愛小説ですね。
吉原の空気や香り、遊女達の姿が感じられて、すぐそばで彼女達を眺めているようでした。装丁も美しくて、ずっと手元に置いておきたい作品だなって思います。

[C6676]

こんばんは。
コメント、トラバありがとうございます。
美しさと切なさをあわせ持つ世界に引き込まれる感覚。本当に世界に浸るようでした。
読み終えるのがもったいない作品でした。

[C6678]

こんばんわ。
『十六夜時雨』も良かったですよね。
八津の恋がメインなのだろうけど、水蓮との巡り合わせとか、三津が言えずに来た事とか、桂山さんが気の良い人だった事とか、そういう部分が多く書かれていて『花宵道中』の世界観を詰め込んでいるな~と感じました。

[C6685]

藍色さん、こんにちは!
とても美しく、でも切ないお話しでした。
遊女の儚い恋は胸疼くものでした。
宮木さん、とっても情景を美しく描きますね。
他の作品も早く読みたいです。

[C6695]

爽さんへ。
ジャンルを飛び越えるような素晴らしい恋愛小説ですよね。装丁も美しくて。
まるでそこにいるように吉原の雰囲気を感じました。愛着、湧いてきますよね~。

[C6698]

shiba_motoさん、こんばんは。
こちらこそ、コメント、トラバありがとうございます。
しっかりこの世界に魅了されました。美しさ切なさが伝わってきましたね。
この先も物語があったら、もっと読んでみたいって思いました。

[C6702]

romiさん、こんばんは。
「十六夜時雨」八津の三弥吉への恋も切なかったですね。日常や周囲のこと…
長い期間で他の遊女たちや出来事を深く掘り下げて描いてて一層好きになりました。

[C6705]

リサさん、こんばんは。
それぞれの遊女たちが抱く儚い恋を繊細に描いていましたね。切なくて涙が。
情景も美しくて素敵でした。「雨の塔」は…ですが「白蝶花」よかったですよ。

[C6711]

この本は構成の妙が光りましたよね。特にあの姉弟の所は見事でした。
  • 2008-03-16 15:34
  • たまねぎ
  • URL
  • 編集

[C6728]

たまねぎさんへ。
それぞれのお話の繋がりが素晴らしかったですね。姉弟ってわかる場面に驚きでした。

[C6736]

こんにちわ。コメント&トラックバック、ありがとうございました。
心の琴線に触れまくりの、哀しく美しく愛おしい作品でした。
2007年の掘り出し本かなって思ってたんですが、宮木さん、じわじわと健闘されている気配でしょうか・・嬉しいです。
「白蝶花」まだ未読なんですが、よい感じっぽいですね♪

[C6737] 藍色さま

コメント、TBありがとうございました。
よく出来た作品でしたね。派手な帯はいらないくらいだったのではと思います。
機会がありましたらまた。

[C6748]

susuさん、こんばんは。
こちらこそコメント、トラックバックありがとうございます。
哀しさ美しさに心が震えたり痺れたりして、そうです、愛おしい作品でした。
最近まとめて読んで、宮木さんの描く世界にとっても魅了されています。
「白蝶花」素晴らしかったですよ。ぜひ読んでみてくださいね。

[C6751]

きしさんへ。
コメントありがとうございます。
構成も上手でしたね。図書館本でしたので帯については知りませんでした。
またお気軽にどうぞ。

[C6911]

トラックバック・コメントありがとうございます。
すてきな本ですよね。
たくさんのトラックバックやコメントをもらっていてすごいですね!
憧れます……。
  • 2008-04-08 17:23
  • asadayuuka*
  • URL
  • 編集

[C6921]

asadayuuka*さんへ。
コメントありがとうございます。すてきな物語でしたね。
このつたないサイトへのひとつひとつのアクセスに、とっても感謝しています。

[C6954]

藍色さん こんばんは。
吉原の世界がリアルに描かれていました。
プロットが絶妙でびっくり。
しかし痛々しいし、切なすぎる気もしました。
『白蝶花』のように、か弱くもしたたかさがあり
少しは希望がある世界の方が私は好きかも。
私の中でも、宮木ワールドかなりきてます(笑)
  • 2008-04-12 19:53
  • naru
  • URL
  • 編集

[C6966]

naruさん、こんばんは。
リアルでしたね、吉原の世界。絶妙な繋がり、驚かれたでしょう?。
江戸時代の遊女たち、切なく痛々しくて読んでて辛かったですね。
その後の時代の『白蝶花』で逞しく甦った気がします。
宮木ワールド、味わい深いです。

[C7018]

こんばんは。
物語が繋がって、遊女たちのことがどんどん気になっていって…よくできた構成に唸りました。
そしてそれぞれの女の人たちの恋にどっぷり。
切なく悲しい物語世界に浸ってしまいました。

[C7030]

ちきちきさん、こんばんは。
読み進めてわかる物語の構成に驚いて、夢中になって最後まで読みました。
遊女たちの切ない思いが伝わってきましたね。とっても魅了されました。

[C7042]

登場人物が少しずつ関係していて、引きこまれました。
官能シーンがさらりとしていて、それに驚きました。

[C7053]

ななさんへ。
少しずつ見えてくる登場人物の間柄に、のめりこみました。
あっさりした官能シーンで尾を引かなくて、よかったですよね。

[C7127]

おはようございます。
TB遅くなってごめんなさい。
物語間のリンクが読み進むごとに明らかになっていく様に引き込まれました。
白蝶花にも繋がる世界観で切なく哀しい恋に胸を打たれました。

[C7144]

りょうさん、こんばんは。
ばらばらと思ってたら次々に浮かび上がる繋がりに驚かされました。
遊女たちが抱えた恋の切なく苦い思いが胸に響きました。

[C7794]

こんばんわ☆
こちらにも失礼します。
R18文学賞の小説とは知らずに購入し、帰宅後に気がついてビックリしたんですが、買ってよかった!と思った小説です。
彼女達の切ない思いと、美しい世界がとても素敵なお話でしたね。
恋愛物はあまり読まないんですが、宮木さんの作品には躊躇いもなく手が伸びてしまいます。といってもまだ2作品しか読んでないんですけど…(^^;

[C7817]

マメリさん、こんばんは。
遊女たちの織り成す物語に美しさと切なさがいっぱい詰まっていましたね。
「雨の塔」は少し違う作風で、おすすめには迷います。図書館本でお試しを?。

[C10278] 花宵道中

これ、悲恋ものですね、、。
悲しいお話しが多くて、
切なくなってしまいました。

[C10284]

indi-bookさんへ。
遊女の悲しいお話でしたね。
それぞれが抱えた悩みに、時々涙でした。

[C11380]

こんばんわ。
少しずつ明らかになる遊女たちの姿が良かったですね。
どの遊女も素敵でしたし、「もっと読みたい!」と思ってしまいました。

[C11406]

ia.さん、こんばんは。
遊女たち、みんな個性的でしたね。
各編の繋がりも、良かったです。

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