写真は杉田治郎。装丁は岩瀬聡。「小説すばる」掲載に加筆・修正。
天災から生き残った信之が幼なじみの美花を救い二十年後。事情を知る輔が現れます。
打算的な南海子、信之に焦がれる輔、信之。それぞれの心の闇が生々しくリアルです。
封印した過去の秘密の危機。圧倒的な自然の暴力で、暴力を肯定、必然と考える信之。
日常の中に潜む理不尽な暴力。人間の醜さや怖さが際立つ、重くて暗いお話でした。
残酷な朝の光から月の光、蛍の光、骨の光。美花が信之の光。明るさでなく冷たい光。
題名「光」と裏腹な濃い闇に驚きです。三浦しをんさんの社会派小説・悪漢小説でした。
光
(2008/11/26)
三浦 しをん

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三浦 しをん
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2008.12.25 Thu l 三浦しをん l コメント (18) トラックバック (20) l top

コメント

おはようございます。
同じ日に読んでたみたいですね(笑)
クリスマスイブに読むような作品ではなかった・・
選出ミスでしょうか(苦笑)
2008.12.25 Thu l ゆう. URL l 編集
私も今日読んだところです
藍色さん、めり〜くりすます☆
なんと、こんな日に、こんな小説を読んでしまいました(^^;)
しをんさんの力作ですね。久し振りに、どかっと来る重い作品を読みました。
このどっと疲れた感じ、、「私の男」を読んだ後の感覚に近いです。
2008.12.25 Thu l latifa. URL l 編集
ゆうさん、こんばんは。
題名「光」のイメージと、大きく違っていましたね。
クリスマスイブの苦行?。この先は明るくなると思います(苦笑)。
2008.12.26 Fri l 藍色. URL l 編集
latifaさん、めり〜くりすます☆。
すごい作品に当たっちゃいましたね(外れよりいいかも?)。
三浦しをんさんの、重い手応えの作品でした。
吉田修一さんの「悪人」が近い印象です。
2008.12.26 Fri l 藍色. URL l 編集
連載時とは結末が違うみたいですね。この結末でもかなりぞっと来たのですが、元はどうだったんだろうと気になります。
2009.02.04 Wed l たまねぎ. URL l 編集
たまねぎさん、結末が違っていたんですか。
もっと酷かったら、悪夢を見たかもです。
2009.02.06 Fri l 藍色. URL l 編集
No title
こんばんわ。
シンとした冷たさのある作品でしたね。
ダーティなのに、どこか綺麗で。
これはこれで良かったですが、爽やかな作品をイメージしていたのでびっくりしてしまいました。
元の結末、私も知りたいです。
2009.02.06 Fri l ia.. URL l 編集
ia.さん、こんばんは。
とてもダーティで、冷たさが印象的でした。
三浦しをん・「光」。題名は明るいイメージ。
希望や爽やかさを覆されて、驚きました。
2009.02.08 Sun l 藍色. URL l 編集
特別分厚い本ではないのに、読むのにだいぶ時間がかかってしまいました。
暗いだけではない、生々しさに圧倒されました(>_<)
2009.02.23 Mon l 爽. URL l 編集
爽さん、戸惑いが大きかったかもですね。
三浦しをんさんの光、描写がリアルでした。
2009.02.24 Tue l 藍色. URL l 編集
大好きなしをんさんですが、この作品は哀しみだけが残って、好みではありません。
ボクは、個人的に「逆光小説」と呼んでおります(笑)。
2009.04.05 Sun l 本命くじら. URL l 編集
本命くじらさん、三浦しをんさんなのに、でしたね。
おぉ逆光小説!。黒光り小説かもです(時代劇?笑)。
2009.04.07 Tue l 藍色. URL l 編集
TBさせていただきました。
藍色さん、こんばんは♪
悪漢小説、凄い的を射た表現ですね。
あと、美花が信之の光というのも。
それにしても男性陣が滑稽で(笑)
イヴに読んでないのでよしとしなくっちゃね。
次作期待します。
2009.04.08 Wed l トラキチ. URL l 編集
トラキチさん、こんばんは。
光、三浦しをんさんの暗い意欲作かもです。
次は爽やか作品を、お願いしたいです。
2009.04.09 Thu l 藍色. URL l 編集
藍色さん、こんばんは。
なかなか重く苦しい作品でしたね。
それをクリスマスイブに読まれていたとは・・・(笑)
私は次の三浦しをん作品は、最新エッセイを読む予定ですw
藍色さんにオススメしていただいた作品も、近いうちに読むつもりです。
ありがとうございました!
あと、TBもいくつかの作品にさせていただきました。
2009.04.19 Sun l sui. URL l 編集
suiさん、こんばんは。
TBありがとうございます。
すっかり暗いクリスマスでした・笑。
三浦しをんさんの新刊、読みたいです。
オススメは期待低目でどうぞ・汗。
2009.04.20 Mon l 藍色. URL l 編集
なかなか衝撃的で重苦しくて、読んでて非常に疲れる本でした。ああ、こういう「光」の捉え方もあるのか〜という・笑

トラックバックさせていただきました。
2009.04.22 Wed l 鳩羽. URL l 編集
鳩羽さん、ありがとうございます。
この内容で光。三浦しをんさん流なのかもです・笑。
2009.04.24 Fri l 藍色. URL l 編集

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怖くて少しうなされました。重くて挫折しかけました。人間の陰の部分がうまく出ています。最後まで読めてよかった。
2008.12.25 Thu l purepower
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2008.12.25 Thu l
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