イラストは都築まゆ美。デザインは大久保明子。初出「別冊文藝春秋」。連作中編集。
清和から宇多まで、四代の天皇の時代に生きた女性たちを描く、平安時代小説です。
日本史に疎く、視点人物の入れ替わりが多くて、始めは戸惑いました。
帝(主上)と女たちとの機微を、高子の現在、過去(少女時代)、未来に絡めて紡ぎます。
焦がれて待つ女、後宮に入れない女、入らされる女。世継ぎの思惑も垣間見える辛さ。
皮肉な巡り合わせの悲恋と官能。湧き立つような筆致が彩り鮮やかです。泥=こひ。
泥ぞつもりて、ふちとなりぬる。宮木あや子さんらしい、美しく儚い平安絵巻でした。
目次:泥ぞつもりて/凍れる涙/東風吹かば
泥(こひ)ぞつもりて
宮木 あや子

清和から宇多まで、四代の天皇の時代に生きた女性たちを描く、平安時代小説です。
日本史に疎く、視点人物の入れ替わりが多くて、始めは戸惑いました。
帝(主上)と女たちとの機微を、高子の現在、過去(少女時代)、未来に絡めて紡ぎます。
焦がれて待つ女、後宮に入れない女、入らされる女。世継ぎの思惑も垣間見える辛さ。
皮肉な巡り合わせの悲恋と官能。湧き立つような筆致が彩り鮮やかです。泥=こひ。
泥ぞつもりて、ふちとなりぬる。宮木あや子さんらしい、美しく儚い平安絵巻でした。
目次:泥ぞつもりて/凍れる涙/東風吹かば
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泥(こひ)ぞつもりて
宮木 あや子



この前、初めて宮木あや子氏の写真ををダ・ヴィンチで見て、普通に可愛い人でびっくりしましたw
トラックバックありがとうございます。
おぉ、宮木あや子さんが!。探してみますね。
宮木あや子作品が醸し出す美しさ。今回も酔いました。
この時代に宮木ワールドは、似合っていました。
宮木あや子さん、時代劇向きかもです。
ありがとうございます。
宮木さんは本当に才能のある方だと思います。これからも良い本をたくさん書いていただきたいと思います。
その宮木さんですが、中国にご家族といったときの記事と写真がWEBのどこかにあったような気がします。
締め切りの1月前に原稿を渡す、編集者に優しい作家さんのようですが・・・。
宮木あや子さんの才能、本物ですよね。
旅行や原稿。いろいろご存知で、すごいです。
遅まきながらTBさせていただきました。
湧き立つような彩鮮やかな筆致。まさにそのとおりですね。
イメージがぱっと眼の前に浮かぶ素敵な文章です。
「泥ぞつもりて」イメージが鮮烈で、よかったです。