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ミーナの行進 小川洋子

装幀・装画は寺田順三。
岡山在住で主人公で語り手の朋子は、1966年に父親を亡くした後、母親が東京の専門学校で1年間洋裁の勉強することにしたため、1972年、中学1年生の4月から翌年3月まで、芦屋に住む伯母夫婦のもとに預けられることになります。

伯母さんの一家では、飲料水会社を経営しとてもハンサムで壊れ物を器用に修理する伯父さん、誤植を探すのが生きがいの伯母さん、こっそりお化粧をしてくれるローザおばあさん、ローザおばあさんと同い年の83歳で家のことを熟知して取り仕切っている米田さん、そして喘息のためコビトカバのポチ子に乗って通学するミーナが暮らしていました(運転手の小林さんは通い)。
この本好きでマッチで美しい火を点すことができてマッチ箱に小さな物語を書いている一歳年下の従妹、ミーナとの交流を中心に、母娘ふたりから温かい人たちに囲まれた豊かな生活の中で、居候として気を遣いながらも何かの役に立ちたいと思っている私:朋子がつづる数々の出来事。
光線浴室、乳ボーロ、芦屋市立図書館の親切なとっくりさん、黄金週間の夕食の豪華さにローザおばあさんと米田さんのデュエットの素晴らしさ、「ミュンヘンへの道」への熱中、一家の長男龍一さんとの夏、マッチ箱をくれる配達の青年、ミュンヘンオリンピックのバレーボール、泥棒騒動、ジャコビニ流星群、工場見学で知ってしまったこと、クリスマス、火事騒動・・・。
その様子はみずみずしく、まるで一緒に体験したような気持ちになりました。

小川さんのこの作品は、デビュー作「妊娠カレンダー」のホラー風味で離れたものの、読んでファンになった「博士の愛した数式」の三人だけの静かな世界から、今回は多くの人たちの彩りが素敵な家族の話でした。すみずみまで目くばりが行き届き、リラックスできる空間、いとおしい日々を描き出してこころが温かくなる物語でした。マッチを始め、ふんだんに描かれている寺田さんの装画がオールカラーです!すごく贅沢な気分になれました。
そして、フレッシーが飲みたくなりました(笑)。ラジウム入り清涼飲料水、どんな味だったのでしょう?(笑)。
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・・小川洋子対話集 小川洋子
・・博士の本棚 小川洋子
・・夜明けの縁をさ迷う人々 小川洋子
ミーナの行進
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コメント

[C142]

お気に入りは、あらゆる部屋に本棚があって本が大事にされている場面、
誰も欠けていない写真の描写、
そして龍一さんの同級生にポチ子のお尻を撫でさせるところです(笑)。

[C146]

私の「素敵」一辺倒の感想とちがって、藍色さんのれびゅー読んでいると物語画よみがえってきます。

フレッシー飲んでみたいですね。
「光線浴室」のベッドに寝転がるしミーズ姿の二人も印象深いです。

[C208]

いろんな場面が浮かんでくるような、愛着が強くわいてくる作品でした。

[C327]

藍色さん、こんばんは!
>すみずみまで目くばりが行き届き、リラックスできる空間
ホントにそうでしたね。
読み終えてしみじみ実感しました。
物語だけじゃなく、挿絵も素敵でした。
とっても効果的で、考え抜かれて配置されたんだろうなぁと思います。
そのおかげで、読者は心からリラックスできましたね。
  • 2006-07-15 20:57
  • エビノート
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[C330]

エビノートさん、こんにちは。
素敵な1年間の物語でした。
回想形式で、洋館が存在しない現在の様子が書かれていたことや、ミーナの喘息などの部分で、緊張感もありましたね。
マッチ箱の物語も素敵でした。

[C339] こんにちは。

本当に素敵なお話でしたよね。
挿絵も、ストーリーととてもマッチしていて、余計に雰囲気がでていたように思いました。
私も、あんなマッチ箱が欲しいです(笑)
  • 2006-07-21 16:53
  • ゆう
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  • 編集

[C342]

ゆうさん、こんばんは。
絵本だと珍しくはないのでしょうけど、大人向けの小説で挿絵がオールカラーなのは、企画モノを除いて初めてでした。
色調がシックで落ち着いた、上品な中間色だったことも、読んだ後の幸福感に彩りを添えているような気がします。
アンティーク調のマッチ箱、ああ、欲しいです(笑)。

[C357] はじめまして!

TBさせていただきました。
素敵な本に出合えたと思っています。挿絵もとてもよかったですね。
描写が丁寧なので、私も、一緒に体験したような気持ちになりました。

[C360]

花さん、はじめまして。
コメント、トラバありがとうございます。
この大好きな作品でコメント、トラバいただけて、とてもうれしいです。
暖かい人たちに囲まれて過ごした日々の素晴らしさ、愛おしさが伝わってくる、素敵なお話でしたね。
図書館のとっくりさんと水曜日の配達の青年、素朴で淡い恋のいじらしさも・・・。

これからも、よろしくお願いいたします。

[C477] TBありがとうございます

装幀と挿画が素敵な本ですよね。
宝物のような想い出を綴る内容にピッタリ。

フレッシー、どんな味なのでしょう。私も飲んでみたいです。(笑)

[C478]

MOTOさん、こんばんは。
寺田順三さんの挿画が、オールカラーで
思い出を彩る、素晴らしい演出をしていましたね。

フレッシーは冷やして飲んでるので、スポーツドリンクが近いのかも?

[C485] こんにちは

TBとメッセージをありがとうございました。

私も フレッシーが飲みたいです。
どんな味なんでしょうね。

小川さんの本は、その世界にす~っと導かれていくのが気持ち良いです。
素敵な作家さんだと思います。

私も TBさせていただきます♪

[C494]

茶味さん、こんばんは。はじめまして。
ご訪問、コメント、トラバありがとうございます。
小川さんは少ししか読めていませんが、目が離せなくなるかもです。
気持ち良い空間のひとときでしたね。
フレッシーは子供が飲めているので、柑橘系かも?
また、合う記事がありましたらお気軽にどうぞ。
こちらからも、またうかがいますね。

[C567] こんにちは。

小川さんの『ミーナの行進』はホントにステキな本だと思います。

過ぎ去った時間をいとおしむように書かれた文章とカラーの装画がよくマッチしていると思いました。

そうそう、私もラジウム入り清涼飲料水はどんな味なんだろう?と思いながら読みました。

[C578]

mintさん、こんばんは。
あの1年、あの家で過ごした日々へのいとおしさ、伝わってきましたよね。
カラーの装画、上品で特別な本っていうニュアンスを伴って素敵でした。
フレッシーはほんのり甘くて、のど越しのいい飲み物というイメージです。

[C641]

藍色さん、はじめまして♪
コメント&TBありがとでした。
特にTB、何度かトライしていただいたのでは?(*^_^*)
ありがとです。

>フレッシーが飲みたくなりました(笑)。
私も私も(笑)
とってもこの作品にピッタリのアイテムだったと思います。

  • 2006-09-25 21:39
  • そら
  • URL
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[C647]

そらさん、こんばんは。はじめまして。
やっぱり飲みたくなりますよね、フレッシー(笑)。
どこかで復刻してくれないでしょうか?。

同じような本を読まれてて親近感を持っていただいているみたいで、うれしいです。
これからもよろしくお願いいたします。
こちらからも、またうかがいますね。

[C651]

藍色さん、おはよ~ございます♪
私、嘘ついてましたぁ(*^_^*)
藍色さんのとこ、よ~く見たら、
知らない作家さんや、読んだことない本がたくさん!
なんか、発掘しがいのあるとこでした(*^_^*)

…ということで、改めましてよろしくです♪

もうちょっと遊んでから帰ろっ☆
  • 2006-09-26 10:44
  • そら
  • URL
  • 編集

[C657]

手始めに大好きな小川洋子さんでTBしてみました。挿絵といい、装丁といい、凝った構成でありながらおとぎ話のようなやさしさを失わない素敵な作品ですよね。最近の小川さんの作品に漂う向日性が、とても好ましいです。またじっくりTBしていきますね!!

[C658]

そらさん、こんばんは。
さっそくのご訪問、ありがとうございます。
三分の一くらいはライトノベルですし、趣向もバラバラで戸惑われたのでは・・?
でも、“発掘しがいのあるとこでした”と書いていただいて気持ちが救われました。
私もそらさんのサイトにうかがって、カテゴリを楽しく見させていただきました。
桐野さん24冊、高村さん26冊・・熱い作家さんがお好きみたいですね。
このおふたり、むかし読んだのですが、記事は書いてなくて残念です。
伊坂さん、これから楽しめますね!いいな~。
私のは、ほとんどおすすめですが警告として書いたのもあります。ご注意を(笑)。
トラバは、そのまま送付で大丈夫ですよ。
これからもどうぞよろしく。

ERIさん、こんばんは。
コメント、トラバありがとうございます。
私は小川さん、3冊目だったのですが、挿絵、装丁の、おもてなしの心が宿っているような本のつくりに驚きました。
そして、包むようなやさしさを隅々まで行き渡らせている物語に感動しました。

[C720]

藍色さん、こんばんわ。
読み終わりましたー。でもあまりに心地よくて、ずっと読んでいたいと思ってしまいました。
優しくてあたたかくて、ほんとよかったです。

フレッシー、私も気になりました。
プラッシーを想像してたんですが、フレッシーは炭酸ではないみたいだし、ラジウム入りで薄水色というとスポーツドリンクをすっきりさせた感じかしら・・と勝手に想像してます。

[C721]

juneさん、こんばんは。
優しさ、あたたかさ、そしてときめきも。
こんなに心地よく読める本に出会えると、うれしいですよね~。
私も終わらないでほしいと思いながら読みました。

フレッシーは、プラッシーとも違うみたいなのですね。
“薄水色”、見落としてました!。スポーツドリンクが近いかも、ですね。

[C750]

挿画、物語とベストマッチで素敵でした。

あたたかさにあふれているのに
失われたもの、これから失うものの寂しさを切ないほどに感じてしまったのでした。

ローザおばあさんは生まれ故郷を
伯父さんはある意味家族を
朋子も両親を
ミーナは健康と あるときは父を
伯母さんは夫を
米田さんはこの洋館以外のあらゆるものを
ポチ子は動物園の仲間たちを
という風に、欠けたものをもつ人たちだからこそ、そのかけた部分を補うべく寄り添ってあたたかくすごしているような
なぜかそんな気がしてしまったのでした。
  • 2006-10-08 07:17
  • ふらっと
  • URL
  • 編集

[C760]

ふらっとさん、こんばんは。
ひとりひとり、それぞれの登場人物が持っていた影の部分、失われたものや、これから失うものの寂しさも描かれていたことを、ふらっとさんのていねいなコメントで思い出すことができました。
欠けたことの痛みや悲しさを知っていたからこそ、それぞれに温かい気持ちを持ち寄って過ごしていた物語、ということも、気づかせていただきました。
ありがとうございます。

[C847]

藍色さん、こんばんは。
TBありがとうございます。
これ、すごく好きなお話です。
特にマッチ箱の話の一つ一つはまめ本とかにして売ってくれたら私は買う!

フレッシー、飲みたいですよね。やっぱりどうしてもプラッシー思い出してしまうんですが。

[C853]

ちきちきさん、こんばんは。
素敵なお話でしたね~。
マッチ箱の話をまめ本にして売ったら私も買います!これって新商売かも(笑)。
プラッシー飲まれていたのですね。お味はもしかすると柑橘系でしたか?。

サイドバーの3冊目、ちきちきさんがどんな本を選ばれるか、楽しみにしています。

[C862] TBありがとうございました

藍色さん、こんにちは♪
小川さんの作品の中でちょっとホラー色のあるものよりも、「博士の愛した~」とか「貴婦人Aの~」とかがだい好きなんです。
この「ミーナの~」もとっても良かったわ~。
カバに乗って通学?なんてこともすんなり受け入れられるような雰囲気でした(笑)

[C865]

ミチさん、こんばんは。
小川さんは、ホラー系とうっとりできるお話の両方を書かれる作家さんなんですね。
まだ3冊目で詳しく知らなかったので、そういう情報、すごくうれしいです。
私もホラー系は苦手なので、このイメージだけ持ってたら危なかったかも、です。
カバに乗っての通学、それなりの説得力があって、自動車よりも贅沢ですね(笑)。

[C903]

こんにちわ
遊びにきてくれてどうもありがとう☆
「妊娠カレンダー」ホラーなんですか?小川さんの作品で読んだ事のあるのはほとんど緩やかな時間が過ぎる内容ばかりだったので驚いてます。読んでみようかなぁ

[C912]

musagoroさん、こんばんは。はじめまして。
ご訪問、コメント、トラバありがとうございます。
「妊娠カレンダー」はデビュー作のはずですが、読んで怖かった印象が残ってます。
原点を知るという意味で、怖さも踏まえて読んでみられてもいいかも、です。
私は、緩やかな時間が過ぎる作品が好きなので、よろしかったら教えてくださいね。
これからもよろしくお願いいたします。
こちらからも、またうかがいますね。

[C1172]

藍色さん☆こんにちは
フレッシー飲みたいですね!(#^.^#)
マッチの絵もとってもステキだったし、みんなにこの本を薦めたいなぁって思います。

[C1184]

Rokoさん、こんばんは。
フレッシー、マッチの絵、カバのポチ子、あらゆる場所にある本たち。
誰にでも薦めたくなる、温かい、素敵なお話でしたね。

[C1197]

こんにちは。
「博士の愛した数式」以来ひさしぶりに小川さんの本を読みましたが、負けず劣らず素敵な話でした。
漂う寂しさと、それを見つめる優しいまなざしが印象的です。
  • 2006-12-11 12:13
  • あおちゃん
  • URL
  • 編集

[C1200]

あおちゃん、こんばんは。
私も、小川さんは「博士の愛した数式」以来、ひさしぶりでした。
表面的には恵まれているようでも寂しさも垣間見えて、深い印象が残りましたね。
「博士の愛した数式」を超える素晴らしさと思っています。

[C1414]

やっと読めましたよぅ~(涙)!!
もっと早く読むべきでした。もったいなかった!
今年の「自分への誕生日プレゼント」の一冊なのですが、大正解!でした。藍色さんにもお祝いしてもらったし、今年はいいことがある予感だぁ~!です。

[C1424]

chiekoaさん、こんばんは。
読んでいただけて、うれしい~(喜・涙)!!
でも、「自分への誕生日プレゼント」の一冊として選ばれて間違いなく大当たり、そう、大正解!です。
そういえば、こんなにいい本なので、とても仲が良かったり、大切に思っている人へのプレゼントとしても、よろこばれるかもしれませんね。
お誕生日のお祝い、読んでいただけたんですね。よかった(ホッ)。
今年こそはいいことがありますよ!念を送っておきますね。エイッ!(笑)。

[C1856]

こちらにもTBを・・・
とてもステキな物語でしたね~挿絵もカラーでとても贅沢な本でもありました。
聞いたところによるとフレッシーというのは小川さんが創作した飲み物で、たぶんプラッシーをモデルにしてるんだそうです。どんなのか飲んでみたいですね~(^^ゞ

[C1868]

板栗香さん、こんばんは。
あたたかく、心地いい空間を感じさせる素敵な物語でしたね。カラーの装画、いい意味で贅沢でうれしくなりました。フレッシーは、やっぱりプラッシーがモデルだったのですね~。飲んでみたい気持ちがずーっと続いています。どんなのか想像してみるのも楽しいですね(笑)。

[C1902]

藍色さん、こんにちは!
やっと読めました(順番が回って来ました^^)
すごく大好きなお話でした。色々な素敵なエピソードが、てんこもりで、本当に心より堪能しちゃいました。
藍色さんは、妊娠カレンダーの、ちょっとホラー風味な感じよりも、最近の小川さんの優しくて柔らかい雰囲気の方がお好きなのですね☆
私は、両方好きです。

[C1910]

latifaさん、こんばんは。
待っていた甲斐がありましたね。
私もおすすめさせていただいて、latifaさんにこんなに大好きになっていただけて、とってもうれしいです。
そうなんです。私はホラー風味は怖くて苦手なんです。優しくて柔らかな雰囲気が好きなのですが、未読本を手に取ってもどっちなのかわからなくて、迷ったり。
latifaさんはどちらも大丈夫でお好きなんですね。清濁併せ呑めるみたいなイメージです。正直うらやましいです。

[C1920]

物語も挿画も、きれいな本でした。
自分がちょっとだけ優しくなったような気がしました。
もちろん自己評価です。
そして自分にはとても甘い方です。

[C1928]

ロケットさん、こんばんは。
物語と挿画、しっかり支え合ってて素敵でした。
やっぱり気持ちが優しくなりますよね。
私も自分への評価はとても甘いですよ。
厳しいとつらいので、自分には甘くしてあげないと、と思ってます。

[C2300] NoTitle

ひとつひとつのエピソードが素敵で、まるで宝箱を見せてもらっているようでした。伯父さんの不在とか、暗い要素もいろいろあるんですが…それでもやはり、ここで描かれてるのは「幸福」であると信じたいです。本当によい読書をしたなあという気持ちでいっぱいです。

[C2307] NoTitle

まみみさん、こんばんは。
ひとつひとつのエピソード、輝いていましたよね。そしてそれぞれの人が寂しさや影の部分も抱えていましたけど、全体に漂う温かい優しさが心地よくて、素敵な、幸福になれる物語でした。いい読書をした充実感で、豊かな気持ちになれますよね。
現地には何か残ってるかも、ということでフレッシーのこと、気になってます(笑)。

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私がデビューしたころ (ミステリ作家51人の始まり)

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