高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。
たった一晩、ひたすら歩く伝統行事。
淡々と進んでいく物語です。
高校生たちの辛さや葛藤。微妙な心境の変化が、リアルに伝わってきます。
引き込まれて感情移入。
一緒に歩いているみたいでした。最後が爽やかです。
朝を迎えた夜のピクニック。恩田陸さんの懐かしく、清々しい青春小説でした。
夜のピクニック (新潮文庫)恩田 陸

夜のピクニック 恩田陸
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夜の...
【粗筋】 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩
行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢など...
恩田陸著 2004年単行本 2006年文庫化 新潮文庫出版 第二回本屋大賞受賞作品 この作品はほとんどの伏線も回収されているし、収束しているし、読後感がすっきりしている。恩田陸作品はどうしてこうも二極化するんだろう?これはとても好きな作品。 高校の「歩行祭」(24時間か
夜のピクニック (新潮文庫) 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/09 メディア: 文庫 いまさらながら読了。 自分にはこういう形の「青春」は無かった(何せ男子校だし人付き合いは今もそうだが「広く浅く」だし。)にも関わらず、妙になつかしく感じるのはな
本屋大賞だったり映画化DVD化でもうだいぶ内容は知っている人多いみたいだけど
高校生が1日かけてただただ歩く小説です。
どうせ修学旅行の恋とかそんな青春があったりするんじゃないの~~?と
めちゃくちゃ斜に構えていたんですが。
青春なんだけど、単純に恋とか...
夜のピクニック (新潮文庫)恩田 陸 / 新潮社(2006/09)Amazonランキング:3759位Amazonおすすめ度:横暴さあの頃に戻りたい青春ですねAmazonで詳細を見るBoo...
みんなで、夜歩く。ただそれだけことがどうしてこんなに特別なんだろう。
第十七回。
恩田陸の、代表作と言っていいのかな。
映画化さ...
今日もお仕事。
昼の休憩時間、TVでオリンピック野球の3位決定戦を放送してた。
3回に青木の3ランが飛び出したが・・・・・・その裏に3...
映画化もされてたし、おおよその話は知ってたんですが、人から薦められたので。
たしか今週テレビ放送もあるはずだし、と手に取りました。
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(1)関連記事
未検出
(2)評価(最低1点から最高5点までの5段階)
・読...
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読みやすい本でした
最初から引き込まれる感じがして
一気に読み進めてしまいまし...
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高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すと...
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すごくうらやましかった。
何度も何度もこんな行事が通っていた高校でやってくれ...
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これ、映画化らしいけど・・・。うん、いいかも。
ただ、よっぽど演技の上手い人じゃない...
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恩田陸はデビュー作『六番目の小夜...
やっと読んだ。
まいった。
おもしろかった。
恩田陸は好きな作家で、わりと読んでいるけど、
高校生たちが80キロを歩くだけの話だという...
24時間かけて80kmを歩く歩行祭。高校最後のその歩行祭にて、同じクラスにいる腹違いの兄弟との確執と和解、そして高校生の友情を描く。
ストーリー設定としては、ただの女子高生同士の会話の話になりかねない。
けれど、口をほとんど聞いたことがない異母兄弟がどう...
恩田陸さんの本。
本文より
ー並んで一緒に歩く。ただそれだけのことなのに、不思議だね。
たったそれだけのことがこんなに難しくて、こ...
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。たった一晩、ひたすら歩く伝統行事。淡々と進んでいく物語です。高校生たちの辛さや葛藤。微妙な心...
「歩行祭」、それは一昼夜かけて80km歩くという北高の一大イベント。クラスメイトと、部活の仲間たちと夜歩く、あるいは走る。それだけのことなのに、それは特別なことだった。そして貴子は、この歩行祭に1つの賭けをしていた。 青春真っ只中。そんなイメージの作品でし
夜のピクニック恩田 陸 新潮社 2006-09by G-Tools
夜を徹して80キロを歩くという北高伝統行事の「歩行祭」
高校生活最後のイベントとなるこの歩...
高校時代の思い出が甦ってきました。
なんだかとても懐かしい感じ。
この歩行祭に参加してみたいです。
夜のピクニック恩田 陸 / 新潮社(2004/07/31)Amazonランキング:4,948位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
評価:★★★★★
【あらすじ】
高校生活最後のイベントは、修学旅行の代わりに行われる「歩行祭」だった。朝八時から翌朝まで、ただただ歩き続けるのだ。
貴子はこの歩行祭で小さな賭けをしていた。異母兄弟でクラスメートの融のことだった。
本妻の子と愛人の子と...
生徒達は親しい友人とよもやま話をしたり、思い人への気持ちを
打ち明け合ったりして一夜を過ごす。そんななか貴子は一つのか
けを胸に秘めていた。三年間わだかまった思いを生産するために
恩田陸さんの『夜のピクニック』を読む。第2回本屋大賞受賞作品です、いまさらながら読んでみました。 改めて、恩田さんってうまいな、と思いました。青春小説、とひとくくりにされてよいし、そのような小説なんですが、いくつかの点でこれは力のある作家じゃないと書け
「特別なこの日だから私は秘密の賭けをする夜のピクニック」
好きですねぇ。
こういう小説は。
DVD版も2年も前に(もう3年になるけど)出されていて、いままで知らなかったのはもったいなかったなぁって感じました。
忍が言うんですよね。
「あのとき
青春を謳歌したい!自分の高校生活を思い出してしまいました。私の通っていた高校では、歩行祭のようなイベントがなかったので、うらやましく思いました。全国でみると、歩行祭のような伝統ある妙なイベントのある学校は多いようですね。歩行祭において、ある同級生に対し...
今頃『夜のピクニック』を読みました。
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ずっと『読んでみたい本候補』に入ってい...
てことは順番通りに読めたんだぁ。うらやましい。
わたしは、休みの日、一日かけて『夜ピク』を読みました。(途中で歩くの止めたくなかったから)
おっしゃるとおり、ほんと、いっしょに歩いてる気分になりますね。