粋な提案
読書の喜び、ご一緒に。本の書評・ブックレビューです。
風の中のマリア 百田尚樹
切ないまでに短く激しい命が尽きるとき、彼女は何を見るのか。
弱肉強食の熾烈な世界。
驚きの生態、ドキュメンタリータッチの描写に釘付けです。
オオスズメバチのワーカー、マリアを擬人化。
尊敬と愛情で繋がる母姉妹。生存と誇りの闘い=仕事。
ほのかな恋と謎含みの生殖。
大河ドラマ、女性の一生のような面も。
マリアの気持ちに感情移入。飛翔に爽快感です。
激闘と、生きることへの問いかけ。静と動のメリハリが見事です。
帝国の行方、ドラマチックでした。
闘う、風の中のマリア。百田尚樹さんの熱い感動作。素晴らしかったです。おすすめ。
![]() | 風の中のマリア (2009/03/04) 百田 尚樹 商品詳細を見る |
風の中のマリア
百田 尚樹

他・は行の作家 | コメント(15) | トラックバック(11) | ↑ページトップ
この記事へのコメント
虫たち一つ一つに命がある
こんばんは〜。わ。藍色さんの感想はさすがツボをおさえれらっしゃる(^_^)
この作品一気に読んでしまいますよね〜。
それにしても、オオスズメバチの生態には驚かされました。
オオスズメバチをヤフーで検索して、ウィキペディアを見ると、本当に肉団子とか書いててびっくり(^_^)
虫なんて飛びたい時に飛んで、生殖のためだけに生きている気がしましたが、まるで感情があるかのようでした。
まさに大河ドラマのようで熱い作品でしたね(*^_^*)
自分を犠牲にして生きる。マリアの最期には涙・涙でした。
naru | URL | 2009/03/23 (月) 19:28 | 編集
身近の知らない世界。奥深い物語、堪能しました。
藍色 | URL | 2009/03/25 (水) 11:49
生態の詳しい描写に、驚きました。
風の中のマリアの生き様に、涙。
やっぱり熱い百田尚樹作品、よかったです。
藍色 | URL | 2009/03/25 (水) 11:51
ご無沙汰しています。
拙著をお読み下さり、ありがとうございます。
世に奇妙な本で、戸惑われたことと思います。にもかかわらず、好意的な感想、ありがとうございます。
まったく評判にもなっていない本ですが、それだけに読んでいただけて感謝です。
今後ともよろしくお願いいたします。
百田尚樹 | URL | 2009/03/26 (木) 00:21 | 編集
「風の中のマリア」、素晴らしかったです。
設定に戸惑いつつ、すぐになじめました。
講談社さん、もっとPRしてほしいです。
頑張ってくださいね。応援しています。
藍色 | URL | 2009/03/26 (木) 04:06
弱肉強食の厳しい自然の中を
生き抜くオオスズメバチたちが
ドキュメンタリータッチで描かれていて
冒頭から引き込まれて読みました。
生きることへの力強さもあり、
ラストもドラマチックでした。
追記です。
再び、こんにちは。先ほどのコメントで書き忘れていたのですが、
昨日はTBをしたところで時間が
なくなってしまい、コメントが
遅くなってしまいました。
すみませんでした。
「風の中のマリア」実録の迫力でしたね。
受け継がれる命の強さが、心に残っています。
百田尚樹さん、いらっしゃるといいですね。
無作法なコメントで、すみませんでした。
時間管理、見習いたいです。
藍色 | URL | 2009/04/02 (木) 05:00
はじめまして。
TBありがとうございました。『風の中のマリア』、とても面白いですよね。
オオスズメバチの戦士という題材は良かった。
作中での飛翔感は凄いです。眼に浮かぶようで。
スズメバチは好きなので、とても良い作品でした。
後足で枝にぶら下がって肉団子を作るとか、
ニホンミツバチの蜂球に焼き殺されるとか、
細かく調べてあるなあと、一気に読んでしまいました。
野外でオオスズメバチに出会ったときの恐怖、
あの羽音を、読みながら思い出してしまいました。
ほんと、爽快感のある本でしたね。
小説としてもとても面白い上に、生物の不思議について考えさせられる本でした。
ちょっぴりだけ頭もよくなった気分♪
シホリッシュ! | URL | 2009/05/21 (木) 23:13
飛翔体感でした。出会うと逃げ出しそうです。
また、よろしくお願いします。
藍色 | URL | 2009/05/22 (金) 02:26
爽快な面白さ。気分はハチの専門家です・笑。
今後も、よろしくお願いします。
藍色 | URL | 2009/05/22 (金) 02:52
マリアの最期は感動的でしたし、ラストも素晴らしかったですね。
と言いつつ、私が1番印象に残ったのはニホンミツバチでした(笑)。
izumi | URL | 2009/07/16 (木) 11:46 | 編集
ニホンミツバチ、熱球は日本人的かもです・笑。
藍色 | URL | 2009/07/17 (金) 02:29
コメントを書く
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
管理人の承認後に表示されます
2009/03/23 (月) 11:53
-管理人の承認後に表示されます
2009/03/23 (月) 20:00
-管理人の承認後に表示されます
2009/03/31 (火) 13:38
風の中のマリア 百田尚樹著(講談社)戦士マリアの一生の物語。 疾風のマリアの闘いっぷりは手に汗握る。やはり百田氏の描く闘いだからだろう。迫力満点。 自らのアイデンティテ...
神保町の片隅で 2009/05/09 (土) 02:31
風の中のマリア 百田 尚樹風の中のマリア(2009/03/04)百田 尚樹商品詳細を見る オオスズメバチのワーカー(働きバチ)が主人公。 オオスズメバチは成虫になってから3...
読書の時間。 2009/05/14 (木) 20:17
百田尚樹:『風の中のマリア』今月の頭くらいにラジオでCMを聞いて、 さっそく次の日に買い求めた本だけど。 読み始めるまでに時間がかかったけど、 読み始めたら一気に読み進めちゃった。 百田尚樹:『風の中のマリア』 帝国のために短い命の全てを捧げる女戦士の物語。 帯に書かれたキャッチコピー...
introspective perspective 2009/05/21 (木) 21:24
風の中のマリア / 百田尚樹風の中のマリア著者:百田 尚樹販売元:講談社発売日:2009-03-04おすすめ度:クチコミを見る最後の死闘はなかなか読み応えあり!みなしごハッチをご存知であろうか?私は小学生の頃、あれを毎朝見てから登校してたのを思いだしました。そのハッチの種類はミツバチです。
いつも読書人 2009/05/21 (木) 21:39
風の中のマリア姉に「おもしろいよ!」と勧められ、手に取ったこの本。 なんと主役はオオスズメバチのマリア。しかも自然科学の本ではなく、小説なのです...
神戸は朝の七時 2009/05/21 (木) 23:05
風の中のマリア 百田尚樹風の中のマリア(2009/03/04)百田 尚樹商品詳細を見る 「女だけの帝国」が誇る最強のハンター。 その名はマリア。 彼女の身体はそのすべてが戦い...
ほんにきく 2009/06/10 (水) 00:00
「風の中のマリア」風の中のマリア(2009/03/04)百田 尚樹商品詳細を見る オオスズメバチのワーカー(ハタラキバチ)の世界の物語。 偉大なる女王のもとに築き上げ...
rururu☆cafe 2009/06/20 (土) 15:01
風の中のマリア / 百田尚樹「女だけの帝国」が誇る最強のハンター。その名はマリア。彼女の身体はそのすべてが戦いのために作られた。
ただの映画好き日記 2009/07/16 (木) 11:44


ハチなのにほんとに感情移入できて、同じように疾走している気分になりました。
壮大な物語で、「ハチごとき」とは言えない奥深さを感じました。
TB送らせていただきました。