1978年4月。18歳の田村久雄は町を飛び出し、上京する。
バブル景気に向かう時代、戸惑いながらも大人になっていく久雄。
80年代の東京を舞台に、あの頃を鮮やかに描きだす青春グラフィティ。
いろいろな状況を経験する久雄。それぞれ面白かったです。
テンポの良い文章。心温まるお話。
同世代の方は、特に楽しめるかもです。
東京物語って題名がピッタリ。
一味違う奥田英朗ワールドです。
若き日の東京物語。奥田英朗さんの、自伝みたいな印象でした。
東京物語奥田 英朗
東京物語 (集英社文庫)奥田 英朗
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東京物語 (集英社文庫)(2004/09)奥田 英朗商品詳細を見る
昭和34年生まれの田村久雄が名古屋から上京し浪人生活を送り初めた1978年から、...
hide先生お勧めの奥田英朗さん。
最初に手に取ったのは「東京物語」。
ロック好きで音楽評論家になりたいという秘かな想いを抱いて田舎
(...
いとしのエリーはいつまでもおかしそうに笑っていた。
第三十五回。
奥田英朗の『東京物語』
こういう、半生を振り返るような作品が好き...
集英社文庫。
多少前後する時系列の章からなる。主人公久雄と作者奥田英朗氏の生まれた年はわずか1年違いであり(あるいは同年かもしれない...
東京物語 (集英社文庫)著者:奥田 英朗販売元:集英社発売日:2004-09奥田英朗さんの「東京物語」を読みました。本書は1978年から1989年までを描いた青春小説で、当時流行った音楽や映画、代表する事件とともにストーリーが展開されます。主人公と奥田英朗さんの経歴が近
1人の青年が東京に挑む青春記。 東京物語 (集英社文庫) 作者: 奥田英朗 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2004/09 メディア: 文庫 青年の「若い数ページ」が断片的に語られている。 断片的っというのが この作品を面白くさせている。 「青春」という言葉を身近に感じら
いったい人は、いつからおとなになっていくのだろう。女の子はいつから?そして男の子たちは、いつから青春に別れを告げるのだろうか。
1978年「マルチュク青春通り」で、ムンチャなクォン・サンウ演じる主人公のヒョンスは腐りきった高校に背を向けた。
「東京物語」の
東京物語奥田 英朗 (2001/10)集英社 この商品の詳細を見る
うーん。ボチボチでした。
「マドンナ」といい、この表紙の絵っぽいのは、あたし的...
奥田英朗氏です。
あの日、聴いた歌/春本番/レモン/名古屋オリンピック/彼女のハイヒール/バチェラー・パーティー
父親の会社が倒産し大学を中退した田村久雄は、
雑用に振り回されながら、小さな広告代理店で働く毎日。
80年代の東京を舞台に、久雄の学生時代か...
私もTBさせていただきます。
「東京物語」は素直で気持ちの良い本ですね。